ラスト・ノートが香るとき
」のレビュー

ラスト・ノートが香るとき

しゅがーぺろぺろ

拗れないで~

ネタバレ
2023年5月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の鼻(嗅覚)に絶対の自信を持つパフューマーの翔生が自分の匂いに負けてしまったことで翔生の気持ちを信じられない馨。
実際には馨の匂いよりも先に笑顔に惹かれた翔生は自分の好きな時間にあの笑顔を見た場所へ馨を連れていくことで、またもう一度 馨のあの笑顔を見たかったんだろうな。
匂いではなく自分自身を見て愛してほしい拗らせ系の馨は拗らせに年季が入っている分、容易ではなさそう。そう考えると「笑顔に惹かれた」も外見だし若干アウトな気も…。
馨の愛されたい欲求と、翔生の香りに対する欲求がきれいに噛み合って落ち着いてほしい。
作画がとても綺麗で読みやすく、基本は大好物の溺愛系なので続きが気になります~!
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