総レビュー数

103

いいねGET

310

いいね

57

レビュー

今月(4月1日~4月30日)

レビュー数0

いいねGET15

シーモア島
ベストアンサー0
いいね1件
投稿レビュー
  • 強火ヲタ、推しとセフレになる。(分冊版)

    めがね

    彰斗様がちょっぴりアホ
    2024年6月11日
    単話3話まで読了です。今までのめがね先生の作品では受けの子たちはどちらかというと文字通り受け身の子が多い気がしますけど、透真くんは彰斗様強火すぎて押しが強い(笑) 強火すぎてプロデュース能力高すぎだし、アドバイス的確だし、めっちゃ喋る!!透真くんに押されすぎてるせいか、オラ営ドSキャラのはずの彰斗様がちょっぴりアホで、その上チョロいw 自分にしか見せない推しの裏の顔、萌えるよね…。でもどんどんチョロくなっていく彰斗様がちょっと心配ww
    めがね先生の作画は本当に細かくて、細部までとてもこだわって描きこんでおられるので全体を通しての世界観に違和感がなく疲れることなく読めます。小さな部分の大きなこだわりを見つけながら読むのも楽しみの一つです!!
  • ~うぶ恋BLアンソロジー~

    宮田トヲル/馬あぐり/小木カンヌ/奥嶋ひろまさ/奥田枠/カシオ/佐藤アキヒト/参号ミツル/すずり街/ことぶき/紺吉/ツトム/鶴谷香央理/tunral/トウテムポール/noji/羽純ハナ/日野雄飛/びみ太/藤咲もえ/ふるやちるこ/ホームラン・拳/文善やよひ/三戸/万丈梓/毛魂一直線/桃尻ひばり/らくたしょうこ/ん村

    んんん?!?!
    2024年2月11日
    宮田トヲル先生を読みたくて買ってるんですけど、3冊目の「君が好きすぎる!」に小木カンヌ先生の えのくん と あいちゃんがいるね?!君ら実はこんなところにおったんか!!
  • アフター・ミッドナイト・スキン[ばら売り]

    にむまひろ

    さいとら至高
    ネタバレ
    2023年11月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ あの…ずっと…思ってたんですけど…溺愛ムーブの犀川さんヤバないーーー?!?!?!はぁーーー?!?!

    基本ずっと虎谷目線だから虎谷の気持ちに感情移入しがちというか、いやそりゃ惚れるわ…なんですけど、実はもっと前から虎谷はロックオンされてて名実ともに虎谷を確保した犀川さんが惜しみなくかましてくる溺愛ムーブなんなん?!?!
    ガチムチセレブで見た目も最高で仕事もはちゃめちゃにできて引く手あまたの犀川さんが虎谷に執着してて、からのコレ。そんなんね、はい、好き。
    犀川さんは普通はドン引きするようなところも含めて虎谷のすべてが可愛くて可愛くて仕方ないかもしれませんけどね、そんなもんね、こっちからしたらね、さいとら最高なんですよ。もっと溺愛しろください。

    犀川さんから目が離せなさすぎてコミックス→単話→配信元アプリとズブズブです…
  • 黄昏アウトフォーカス 分冊版

    じゃのめ

    映画部、サイコーだ!!
    2023年11月15日
    繊細で傷つきやすく優しくて背伸びしたがりの寿と、等身大で悩みもがきながら寿と共に進んでいこうとする優しい真央。
    ひさまお だけでなく仁儀一、れいしお、カップルじゃない映画部のみんなやそれ以外の生徒たちもそれぞれが恋愛、部活、進路、学校生活、やりたいこと、将来の夢、家族、友だち、先輩後輩、高校生が経験するであろうことをじゃのめ先生の豊かな表現力でイキイキと描かれている大好きな作品。

    登場人物のひとりひとりにきちんとフォーカスが当たっていて、当たり前のことなんだけど三者三様・十人十色にすること思うことが違っていて、集団生活の中での高校生たちが感情豊かに動く様が見事に描き分けられています。
    じゃのめ先生曰く「頭の中ではみんな普通にイキイキと生きてる」と仰られていましたが、本当にその通りなんだろうなぁと思わずにいられない鮮度をキャラたちから感じます。

    寿が真央に対してすぐ抱っこしようとするところ、それを真央が何の疑問もなく受け入れていてすぐ寿にだっこされるところがすごく好き!♡

    寿と真央、それ以外のみんなが少しずつ前を向いたり後ろを振り返ったりしながら成長していく様を見守っています!
  • 好きになってもかまへんで

    斧原ヨーコ

    盤ちゃん確変期に突入か
    2023年11月10日
    単話5話まで読了。
    ドクズで定評のある盤ちゃん、と思ってたけどここへきてタイトル回収…
    これってもしや「(俺は最初からお前のこと好きやし、だからお前も俺のこと)好きになってもかまへんで」ってことぉーー!?!?なにそれ、かっわーーー!!!!

    外堀のさらに外側からジワジワと囲ってくる執着のはずが初任地 福岡に焦って剥き出しになってくる感じ、いいよ…いいよ…もっと焦って狼狽えなさい…そして無様に溺愛している様を見せるのです…フフ…
    盤ちゃんには早いところ溺愛執着振り回され大型ワンコへ確変してほしいです
  • どっちもどっち

    柊のぞむ

    糖分しかない世界線
    2023年11月9日
    ひたすらにデレ甘イチャラブ幸せカップルを愛でていたい…不幸やトラブルなんていらない平和だけの世界線がほしい…そんな時にうってつけ!!
    特に巻数が進んでからの2人はただただデレ甘イチャラブで、そんなの読んでて何が楽しいの?と思うかもしれませんが、ここでしか摂取できない栄養があるんだ…糖分とはこういうものなんだ…と胸も目頭も熱くなります。
    荒みもやさぐれも事件も事故もなく、突然の2次性も破局危機も訪れない、誰も2人の仲を壊せない、2人がお互いを例えようもないほど愛し合っていて、それを周りも受け入れ見守ってくれて、隙あらばイチャイチャして繋がって、驚くほど平和で甘い日々に無性にキュンキュンして痺れます。ありがたみしかない。

    時間がかかってもいいからまだ続いてほしい…後生です…。この穏やかで幸せな世界をもっとください。。。
  • かわいいせんせい

    河飯じろう

    よきかな…よきかな!!!
    2023年11月2日
    河飯先生の描くせんせい、かわいいな!!(言いたい)

    この、ものすごく大きな奇想天外が起こらない感じ。リアルな日常の延長線上に、それぞれの生活や感情がきちんとあって、モヤモヤしたりドキドキしたりちょっぴり浮かれたり勝手に傷ついたり少しのことでナーバスになったり、そういう誰にでも普通にあることを描くのが本当にとても上手な先生ですよね。
    気持ちが動いていく様を丁寧に描いているというか、だからものすごく感情移入しやすい。

    前作の石井もそうだけど、自分に気持ちを向かせようとするちょっとズルいタイプの攻の感じ、本当に上手!で、こういうタイプって性嗜好にかかわらず普通にめっちゃいる!!(笑)
    わかってても落ちちゃうんだよね~、わかるよ…わかる…でも実はお互い振り回されてるんじゃよ…と思いながら鮫原先生を見守っています。
    初めて宮田先生といたす時に実はお手手ギュっとしてるの可愛いな!って声に出そうになりました。。。
  • 巧みなKISSで受注して【単行本版】

    加藤スス

    この会社ほんとどーなってんのw
    ネタバレ
    2023年11月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 24時間オチないKISSのスピンオフ?かな?スピンオフではないかな…
    相変わらずのブッ飛んだ社員たち健在でなによりです(笑)
    どの部署も女性社員たち強すぎるしw、モブ男子たちやいのやいのしすぎだし、メイン男子たち恋しすぎだし、夢膨らむ会社だな~☆そこかしこの現場でイチャコラしてるんだろうか…

    広瀬が赤ちゃんなのに開き直りまくっててむしろ潔さすらある!それを受け止めて尻で抱く初恋拗らせ溺愛タイプの安達!え!そっちィ!?!?て読んでるこちらもなりましたw
    攻めがボンボンゆえの赤ちゃん、いいよねぇ~好き。

    フルスイングすぎない笑いがスス先生は絶妙です!本編一番最後の広瀬の「そんなマニアックな変態いねーよ」が盛大なオチKISSへの振りでフフッwとなりました(笑)最高!
  • ハッピー・オブ・ジ・エンド

    おげれつたなか

    「普通」ってなんなんだろうな (追記)
    ネタバレ
    2023年10月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ドブの底の、さらにそこに溜まってこびりついた汚泥のような、そんな人生なんじゃないか。出会う前の二人が過ごしてきたのは。
    その中でも浩然はただひたすら純粋に愛を求めて、千紘は求められ認められることを誰よりも欲してた。自分を丸ごと受け入れてもらえること、「普通」の暮らし、ぬくもりがそばにあること、そんな、誰でも少しの努力で手に入るようなことが途方もなく果てなく遠く、手にした瞬間から失う恐怖がまとわりつく。
    お互いにお互いがいなければ生きていけないと思うほど愛はあるのに、好きだから一緒に生きていきたい千紘と、好きだから一緒に生きてはいけないと思う浩然。執着があるのはお互いだけで他にはなにも要らないのに、それでもうまくいかない。どうして、と思わずにいられないほど。

    それまでがどんなにクソみたいな人生でもなかったことにはできないし、捨てることも忘れることもできない。
    それでもなんとかして這いつくばってそんな自分に終止符を打って、浩然は千紘のために、千紘は浩然のために、たとえ今すぐ会えなくても立ち上がるしかない。積み上げるしかない。進むしかない。だからこのタイトルなんだ…とハッとした。

    転々とする住まいやホテル、日常のささやかな出来事、誕生日やクリスマス、浩然の闇や傷、千紘の抱える傷、加治の人の善さ、その日暮らしの生活、2人で植えたパンジー、グッチのマフラー、お菓子に付いてたペンダント、マツキ、マヤ、その全てがたなか先生特有の世界観で描かれていて、作品全体に言い様のない美しさと切なさがあってたまりません。
    ハッピーエンドなのに単にそれだけじゃない。重く、深く、残るものがある作品ばかりで、なぜこんな作品が描けるのかともうなんか不思議になります。

    【追記】
    浩然と同じように「千紘」の意味も『広くて大らか』なんだよね、また泣けちゃう
  • お伽噺は泡と消え

    じゃのめ

    なにせ朱巳がイイ男すぎる
    ネタバレ
    2023年10月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の置かれた立場・状況・環境があって、どんなに好きでも丘へ自分から手を伸ばせない、丘から訪ねてくるのを受け身で待つしかできない朱巳が何年も閉じ込めてきた丘への気持ちを「……うん」と一言だけ肯定するトイレのシーンが凄いです。
    その前のコマから葛藤し苦悩する朱巳の表情。返事をすれば8年以上も片思いしていた相手と両想いになれる幸せな答えのはずなのに、きっと頭の中を色んなことがグルグルと駆け巡って迷って、だけど肯定せずにいられない。それがあのたった3コマの表情と「……うん」の二文字に凝縮して表現されていて、あの3コマに朱巳の性格や気持ちが詰まってる。朱巳、めちゃくちゃイイ男だなと思います。
    ずっと朱巳を選んで手を離せなかった丘も、朱巳となら幸せになれる(朱巳推しすぎて丘への評価が雑ですみません)。
    じゃのめ先生の表現にリスペクトしかありません。
    もしかしたらこの先お伽噺の同人誌描くかも…と仰っていたので熱望していますっ!!!
  • 双子と先生

    かきのたね

    宇佐美先生は底無しの変態です
    2023年10月16日
    という作者様の評価を聞いて以降、それが頭を離れませんw
    作者様のBL初作品とは思えない宇佐美先生の爆速独走状態に、ハラハラを通り越して期待しかありません!笑

    電車云々のくだりや、本編ではまだ見ぬ双子周辺の友人たちのお話は作者様のTwitter(X)をご参照くだされば…。
    大好きな作品で続編を熱望しておりましたので続編が出ることに歓喜で小躍りしておりますが、宇佐美先生は果たしてどこへ向かっていく…というより、どこまで行っておしまいになられるのでしょうかw
  • しゅきしゅきMAXハート

    山野でこ

    タイトルこれで合ってます?w
    ネタバレ
    2023年10月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 既刊中巻まで読了。
    えっ……とぉ…タイトルと表紙……んん???ってなります笑
    すっっごいおもしろい!

    タイムリープもので、これは◯◯戻り系かな?内容は、シーンによってはめちゃくちゃしんどい。し、なかなか重い。
    上巻のあちらこちらに伏線が散りばめられていて、これ全部下巻までに回収するの?!てくらい。
    そのぶん先が読みづらいし、どうなっていくんだろうってワクワク感もすごいです!
    てか、拾いきれてないような気もするし、何度も読み返したくなる。

    話のメインの龍仁とユキCP、たしかにユキかわいい〜笑
    ユキみたいに全人類からモテまくるのに難攻不落な人が出会った時から一目惚れで自分だけを好きでいてくれるなんて、しかもそんなユキが受だなんてっ…!龍仁アンタ、幸せもんやなー!!
    お互い溺愛系の相思相愛でイチャ甘展開多めなのもよきです。このまま幸せでいられたらいいのに、まだ山はある…。

    リープしないでお互いの記憶に留められる幸せな結合が訪れることを願って…。
    あ、あと上巻おまけ①のおねーさん、すごく好きw
  • 社内恋愛の相手は俺ですけど?

    ニクヤ乾

    こっちも祝・続編決定!
    ネタバレ
    2023年10月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すごい好きな作品の続編ありがとうございます!

    セクシーな腰つきといったらシュウ!みたいな笑
    いるだけでエロい雰囲気…わかるぅ〜、これはスパダリチワワのヒデは気が気じゃない。
    でもそんなシュウと時間かけて恋人にまでなって、自分にだけ全開で甘えてきてくれるとか嬉しいよね〜たまんないよね〜。
    同棲・テレセ・オフィス・社員旅行と展開は盛りだくさんで、そのどれもシュウお前…てくらいすぐヒデを誘うシュウ笑
    社内恋愛って夢あるなぁ…とか、営業マンのスリム系スーツってエロいなぁ…とか、しみじみしてしまう。

    人目につく社内ではお互いにゴリゴリの敵対関係なのに、一歩家に帰ると突き抜けたベタ甘のイチャコラってこんなに美味しかったっけ?と再確認させてくれる大好きな作品です♡
  • コワモテの隣人がΩだった時の対処法

    ニクヤ乾

    祝・続編決定!!
    ネタバレ
    2023年10月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 続編決定とのことで、まずはおめでとうございます⭐︎
    ニクヤ先生の描かれる受勢はみな一様に腰つきがセクシーでいらして…魔性みがあってすごい好きです!あとみんな抱っこ好きなのもいい!!!

    晃太にしても宮永にしても実は一途ってゆーか、脇目も振らないお互いしゅきしゅきモードで、しかもそれが匂いになって感じられるとかロマンあるし、だから「アホウドリ」ちゃんたちがモテるのわかるぅ〜笑

    攻がバックハグでしゅきしゅき→受はあんまりかまってない、みたいな構図がヨダレ出るくらい好きなんですが、ラストにその構図あってブフォっ!てなりましたw

    続編ではイチャコラしてほしいけど一筋縄ではいかなさそうな未来が見える…
  • もういちど、なんどでも。

    阿仁谷ユイジ

    この2人一生見てられる…
    ネタバレ
    2023年10月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 既刊通算7巻まで読了。
    読み手によって好みが極端に分かれそうだな、とは思います。私はすんごい好っっっっっき!!!!
    エロ要素満載だしギャグっぽい要素も多いんだけど。
    でもっっっ!!!多郎の健気さを見て!って!!!!!!
    お互いに誰よりも好きで大事で一緒にいられること以上の幸せなんてないほどの貴博が事故に遭って自分のことだけをスッポリ忘れて帰ってきて、思い出してほしいけど重荷になりたくない、無理強いしてまで思い出してほしいわけじゃない、でも誰よりも愛してることに変わりない多郎の切なさ、見てよっっっ!!!
    思い出してほしい気持ちを飲み込んで、貴博に後遺症がもし出たら…てビクビクしながら何もない顔して過ごす太郎の気持ち。
    「いつ出会ってもお前を好きになる」と言ってくれた貴博の口から「お前じゃない別の人を好きになった」と聞かされる絶望感。
    何ヶ月も帰ってこない貴博をそれでも信じて待つ多郎に、キュンキュンキュンキュンうるせーわ!!って読んでるこっちだってそりゃーなるわよ!!(クソデカボイス)

    最初の2年の記憶は戻らないままだけど、それでも自然と再放送を繰り返してしまったり、魂が共鳴して多郎を求めてる感じの貴博もまたたまんない。
    大きな喪失感はあるのに欠けてるものがわからない恐怖や不安をどうにかすり合わせようとしてグラグラする貴博のピースが多郎にハマった時には褒めてやりたくすらなります。

    3巻目以降はひたすらエロくイチャラブで甘々な2人をただ愛でるだけの簡単なお仕事です。
    モブ子同様、致命傷で済んでます。ありがとうございます。
  • 体感予報 TVドラマ化記念番外編

    鯛野ニッケ

    んんんんんんん………!!
    2023年10月7日
    酒の勢い借りないと素直になれないこのCP…マジでもう……!
    お互い好きすぎるくせに素直になれなさすぎだし、フツーにイチャラブだし、平和かよ!平和だよ!!笑
    正味17ページ?かな?それでいてこの充足感ありがとうございます!!
    いいね
    0件
  • ジュリエットを撃て 分冊版

    桂小町

    Rougeシリーズと地続き
    ネタバレ
    2023年10月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ の本作。
    朱里の回想シーンに出てくる利根の顔にまだ傷がなく、朱里と真理が闇落ちした時期としては藍が利根を窓に突っ込む前の大和が高校生の頃で、長門が転校してくる前あたりだな…と伺いしれます。

    桂先生の作品の中でも飛びぬけて完成された世界観で没入感がすごいです。
    きっと頭の中にあるであろうこの世界観やストーリーを漫画として表現するには身も心も魂も削るような作業だろうな…と。それくらいに大変な作業なんじゃないかと。

    個人的には大和や藍よりも、朱里の痛々しさは群を抜いてる。大和や藍には救いがあるのを知ってるからこそかもしれないけど。
    陰キャでネガで愛されたがりの朱里を必死に隠して、真理との約束、自分にお金を出した女の子たち、そして自分がここまで歩んできた道のりがベルキスのジュリエットとして朱里を立たせ無理やりにでも前を向かせる。それはきっと利根が仕組み思い描いた道だけど、もう引き返し方もわからないのが見ていて苦しくなります。
    暁ぃ~~~荷は重いけど朱里を救ってやってくれよーー!!!!暁にしかできないんだよぉ…。

    暁との時間の中で時折見せる恋した表情の朱里がたまらなく可愛くて身悶えます!(笑)
    恋した可愛い表情の朱里でハピエンを迎えられますように…
  • フェアプレイ・フェアラバー

    日乃チハヤ

    作者様の癖に感謝
    2023年10月2日
    諏訪みたいな脳直のちょっとバカな子にはつい絆されてしまうし、長峰のことを可愛いと思ってしまったらもう手遅れだし、だからこそ「万年思春期か!」みたいなこの二人はどっちもどっちなんだろうな笑

    それぞれ「これはセ●レだ」と自分に言い聞かせながらジリジリと気持ちに歯止めが利かなくなって近づいていきながら、最後はそれがパーンと弾けてしまうまでのストーリーの描き方魅せ方がものすごく巧くて惹きこまれます!なによりエロイ!!ありがとうございます!!
    作画も、それぞれのキャラのファッションセンスも、性格も、ダメなところがないというか。200ページないとは思えない充実感。
    ちなみに私も老眼鏡のいらない長峰派です。
  • 嫌だと言ってモラトリアム

    Hiカロリー

    もはやストーカーと紙一重
    2023年10月2日
    ナナの興味のないオンナ共は見えないし聞こえない、周りに牽制しまくって、溺愛振りまいて相手の気持ち試しまくってくる徹底した拗らせ全開の執着、好き。
    ミツの溺愛執着され慣れてる感も、またよき。
    こんなにズブズブの関係なのに年単位で離れてられたとか正気ですか?!と思うけど、再会した瞬間からゴリゴリに囲っていくあたりナナの根が深いw
    こーゆーCPはナナのが手練れているようで将来的にミツみたいなタイプのが相手を振り回していくよね〜
  • とめどなく、シュガー 【電子限定特典付き】

    児島かつら

    上巻巻末は下巻読了後に読むべし!
    ネタバレ
    2023年10月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 少しひねていて小器用でなんでもそつなくこなせるようでいて、実際にはめちゃくちゃ不器用だし真っすぐな敬太。FCCも含めてきっと一番涙を流したのは敬太だったんじゃないかな。叶わなかった公彦への恋、途切れそうになる理一との関係、そのどちらも敬太にとってはとてつもない大きな傷で、不器用だなぁ…と思わずにいられない。
    好きになって気持ちに拍車がかかって体を繋げてるときはいいのにね。
    同じくらい不器用でも感情が素直に出せる分、危うさもあるけれど理一の方が包んでくれる感が大きいのかなぁ。
    お互いの気持ちも、関係も、距離も、カムアウトも、将来も、場所も、ひとつずつを二人で乗り越えていくしかない。一緒にいたいのなら。「好き」という気持ちだけではその場で噛み合わなくても噛み合うところを時間をかけてでも探していく。
    作者様がいうようにそういう二人なんだろうし、そうしてずっと一緒にいるんだろうな。
    自信をもって穏やかに根差す場所が敬太にできたことが本当に良かったと思えるラストでした。
  • 振り向いてつかまえて

    依子

    え?かっわ…
    ネタバレ
    2023年10月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 郎、おまえ…嘘やろ?ってくらいかわいいな…笑

    完全射程圏外のところから、なんとかして振り向かせようとジタバタしながら着実に距離を詰めていくワンコ、かわいすぎんか?
    えぇ〜こんなんもう一も二もなくさっさと郎に絆されなよー!不毛な兄にいくより、よっぽど郎のが絶対溺愛確定じゃんかーー!!
    と思うのは神視点の勝手なこちら側の意見ですね(合掌)

    ジタバタモダモダしながら郎へ堕ちていく様、よだれ垂らしながらしかと見届けさせていただきます…へへ…
  • ホワイトライアー【単行本版】

    芹澤知

    コミックス化まで耐えた…
    ネタバレ
    2023年9月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 単行本としてまとまるまで唇噛んで待っておりましたよ…この時を待ち望んでいた…
    芹澤先生の美しい作画ほんとうに好きです。美しい男子が、より美しくなる。
    コメントされているように、二度読み以上で理解度の深まる愛すべき作品ですねぇ。

    慧は仕事で気力体力削られてめちゃくちゃしんどい時にヒモ・既婚者・浮気癖と続いたら、そりゃあ恋愛不信にもなるだろうよ…と同情しちゃう。自分の判断力に自信がなくなるし、結局また傷つくならもういいやって怖くなるし身構える。だからこそ最後まで大河を信じきれないんだよね。。。わかるよ。。。
    でも真っさらで真っすぐで何にでもなれてしまうほど透明無垢な大河の気持ちを向けられたら、どんなに頑なに閉じてても絆されるってもので。
    出会いからその日までのこと、大河は思い出してほしかったんだろうけど、それが裏目に出て慧の疑心暗鬼にも拍車がかかりますよね、そんなのは。大河、拗らせ乙女やなぁ…。

    長年のひっそり執着からの要所要所でイチャ甘溺愛展開、助かる…。もっと供給してくれてもコチラは問題ありませんよ。。。
  • はだける怪物

    おげれつたなか

    抉られる切なさが満ちてる
    ネタバレ
    2023年9月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 錆びた夜→恋愛ルビ→はだける、と続くストーリー
    トータルでのレビューをします。

    弓の目線で進む「錆びた夜」だけを読んでいると、かんちゃんはとんでもねえDVクソクズ野郎だけど、「恋愛ルビ」「はだける」と進むにつれて、どうしようもなく苦しんで救いも出口もなかったかんちゃんのどこへもいけない気持ちを唯一ぶつけられたのが弓への暴力だったのかと思うと堪らない。
    弓もかんちゃんもお互いがお互いに必要と思いながら、それぞれ「自分から手を離した」と思うほど相手に情はあって、その情が生まれるほどには時間を共にしたということで、それでもどうしても明るい未来に進めなかった2人が切なくてどうしようもないです。

    弓に簡単に許されてはいけない、だから会わないし謝らないというかんちゃんと、真山への気持ちを奥底に持ったままかんちゃんを待つばかりで支えられなかった自分では秀那のようにはかんちゃんを笑顔にすることはできなかったと後悔するしかない弓。
    互いに好きという気持ちがあって手を取って未来を語りながら笑いあった時間が確かにあって、なのに歪んで終わってしまった現実も、弓の見える傷もかんちゃんの見えない傷ももう絶対に消せないし、2人ともたぶん消したいと思ってない。相手を幸せにしてやれなかったという罪悪感を2人ともが別々に抱えて生きてく。

    穏やかで優しい関係へ弓を引っ張った真山も、どんなに重く濁ったものを抱えてようとかんちゃんを支えると決めた秀那も、最後に秀那へかんちゃんとのアルバムを託した弓の気持ちも、そのアルバムに秀那との笑顔の写真を挟めたかんちゃんも、すべてがハピエンなのに泣きたくなるほどひたすら切ない読後感でした。
  • LOVE MODE 志水ゆき全集

    志水ゆき

    初出は1990年代
    2023年9月21日
    作画をみても内容的にも90年代の漫画だなーという初速。
    志水ゆき先生の作品は読み終わる頃には「果たしてどこからどこまでが初期構想だったんだろうか…」と思うほどの作り込み・設定の深さで、どんどんのめり込まされます。
    同一世界線の複数CPの進行や、時間軸の遡り方の上手さは当時からで飛び抜けた才能なんだなと脱帽。

    それぞれの個が抱える設定は初期連載時代的にも漫画によくある大袈裟さを感じるものですが、それでも違和感を飲み込んでいく面白さにぐいぐい惹き込まれます。
    「これぞ漫画だ!」という感慨に浸れる大作。
  • おすそわけ-「食べたくなっちゃった」商業番外編-

    小畑つねちか

    温泉回収回ぃぃぃ!!!
    2023年9月13日
    無事に仁秋の温泉が回収されて成仏できます…。
    10年親友のルームメイトだった割にお互いちゃんとしっかり相思相愛で、アキは相変わらず情緒クラッシャーで仁は顔に似合わずほんのりロマンチストで、安心して見ていられる本当に好きなCPです♪
    抱かせてくれ、つって土下座してた時代がもはや懐かしいすらあるね。。。
  • ペディグリー

    丹下道

    丹下道様ワールド炸裂!!!
    ネタバレ
    2023年9月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 期待を遥かに上回る丹下先生ワールド全開の作品!!
    官僚シリーズにはないロマンチックと壮大さで、でもやっぱり美しく相思相愛でジレジレ モダモダして最後にはこれ以上のハピエンはあり得ませんけど?!な傑作です!!!

    執拗なほどのオノマトペも描写も丹下先生だからこそ。むしろこれがなかったら物足りないまである。
    人外であって人外でないというか、もはやもうこのシリーズに至っては人でもそれ以外でも何でもいいというか。

    摩宗朱允すっごい好きです。官僚シリーズで眞御ちゃん推しなので眞御ちゃんみの感じられる朱允が推せます!
    でもやっぱり千化八が九尾だったという設定がもう…!もう…!!崇靖が單妖種の鬼だったよりも遥かにシビれました。素敵すぎるーーー!!!!!

    続編も決定しているとのことで、丹下先生のHPから年間スケジュールを拝見する限りきっと随分と先になるのでしょうけど(コミックスは2025年以降かな?)今から震えて待ちます!次のCPも楽しみ♪
  • あのとき君とシておけば。

    上田にく

    理久の拗らせ具合がちょうどいい
    ネタバレ
    2023年9月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 手を出されたくて仕方ない王子キャラを拗らせた処女童貞の高嶺と、実は別れてからずっとネトストの手を出したくて仕方ない理久の両片思いでモダモダするお話。
    この「実はネトスト」なところが個人的にツボでしたw わかりみが深い~!
    忘れられないぐらい好きな人に実はネトストするくらい執着してるところ、好きです。
    理想を押し付けるんじゃなくて、汚部屋に「生きてる実感」を感じる拗らせた性癖なところも、またよき。

    本宮さんと越地さんのスピンオフは是が非でも見たいです。
  • 躾けてとかして暴いて愛でて【単行本版】【特典付き】

    桐式トキコ

    最高やないかい…
    2023年9月11日
    だからもう!年単位の溺愛執着こそたまらんのよ!!くっっっ…!!!!

    ってなる作品です(笑)Dom/Subを好きになるきっかけの一つになってくれた大好きな作品。

    ひたすらトロ甘に、デロデロに溺愛されて、「え?あなたのために生まれてきたんですけど?」みたいな。「一生逃がしませんけど?」みたいな。
    不動産だろうが暴力だろうが溺愛のためなら何でもあり、でも相手は絶対に傷つけないし愛しまくるし、おいおい一生見せつけてくれよ…ってなる。

    そんな溺愛執着を受け入れた結果のトロ甘を見たくなるたびに読み返してます。
    作者様こだわりの随所のキスシーンも好き…
  • 【フルカラー】夜画帳

    Byeonduck

    手を出してしまった…
    ネタバレ
    2023年9月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 合刷でしかないしコミックス化してないから手は出すまい…と思っていたのにダメでした…無料からの全冊一気買い笑

    日本の作家さんではないからか、常に単調なコマ・カット割りであったり大きく広がるわけではない背景だったりするのに、それを凌駕する各キャラの素晴らしくいきいきした生々しい表情とストーリーがそんなことを忘れさせてくれて圧巻です。
    事前に相当練り込んだストーリーを用意されているようなので、それを基に作られているからこそなんでしょうが本当に目が離せません。

    身分差や侮蔑・軽蔑から始まったはずなのにナミンのためなら他者の命さえも無慈悲に奪ってしまうほどに拗れた溺愛執着を見せるスンホがたまりません…///
    懐に忍ばせて持ち歩きたいほどに無邪気で愛らしいナミンがまた罪深くて…。閉じ込めて誰の目にも触れさせたくないほど溺愛しているのに、ちょいちょい行為中の様を見せつけるスンホの拗らせまくった独占欲が突き抜けていて素晴らしいです!

    ドS溺愛執着好きとして、この作品に手を出してよかったと思いました笑
    基本ハピエン厨なのでドロドロに幸せになってほしい~!

    (スホン誰…ほんとすみません…予測変換が憎い…修正しました…)
  • おしどり縁結び商会へようこそ

    阿部あかね

    なんっっっ!!これ…!!!
    ネタバレ
    2023年9月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 簡単に言ってしまえば人の人生とはかくもドラマチックで。人に歴史ありとか、言うしね。
    全ての登場人物ひとりひとりにそれが当てはまるような、みんなが見た目の印象とは違うものを抱え込んでる。戦闘靴を履き続ける宇楽、宇楽のそばにいる豪、肚の底が読めない島田、シオン、藤井、ナオ、ゆかりちゃん、原田・吉原CP、全ての登場人物が魅力的で引き込まれていきます。

    生きていくって単純なことが難しいし、生きれば生きるほど傷は増えるし、うまくいかないことも多い。だけど生きていくしかないし、生きていればいつかどこかに救いはきっとある、そんなことを思わせてくれる作品かな。。。うまく言えないけど。

    切なくて苦しくてどうしようもない気持ちと、そこに救いの手が伸びていくところまでを見届けられる素敵な良作だと思います。
    上巻と下巻で豪くんが全く違う人のようになってしまったのだけが気になる。。。(上巻では宇楽を「お前」呼びしてるけど、最終的には「さん」付け敬語…)
  • 蜜果

    akabeko

    執着攻め大好物です
    ネタバレ
    2023年8月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 初めはそんなことないし、よがり方の声デカ…くらい思うのに読めば読むほど「はぁぁぁ~~~まれちゃんかわいいね~~~♡♡♡」となる不思議な作品(笑)
    貴宏もこうして希雄にハマっていったんだろうなぁw

    34年生きてきた経験則から色んなことを諦めたり見なかったり先回りしている貴宏が希雄に引っ張られてどんどんハマっていく様がたまりません。
    希雄といることで感情に振り幅が出て、しかも変にねじくれたりせず素直に希雄に気持ちを伝えていく貴宏がどんどん素敵になるし、快楽に弱い子・希雄も貴宏に甘え甘やかされ、たまにイヂワルされたり開発されたりしながら甘くない人生を進んでいくストーリーに目が離せず、続きが気になって仕方ありません。

    淡白なようでいて執着の強い貴宏と、ちょっぴりアレなかわいい希雄が好きすぎて単話に手を出しました。。。
  • オレを知らない今日の君

    豚田もこ

    ちょっとむずかしい
    ネタバレ
    2023年8月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 初見でなかなか理解できない残念なアタマで、何度も繰り返し読んで時間をおいてまた読んでの繰り返し…
    全部を理解できたときに深い感慨と達成感がありました!笑

    どうしても三国を死なせたくない小野が繰り返した300回以上という回数は時間にするときっと何年にもなるはずで、それを思うとどうしようもなく苦しくなります。
    好きだから死なせたくない、だけど助けられない苦しさの中をトータルして何年も過ごす中で心がしぼんでしまわずにいられるのは三国の存在があるからなんでしょうね。
    時間のループを乗り越えた先にある三国と小野の日々は文字通りかけがえのないもので、普通に過ごしていたら見過ごしてしまうような全てのことが何倍にも何十倍にも愛おしいはず。
    たとえその全てを三国が何も覚えていなくとも。

    三国は小野のことを本当に大事にしてやれよなっっっ!!!!!!
    いいね
    0件
  • 彼のバラ色の人生

    秀良子

    ああああああああ…好き!!!!!!!!!
    2023年8月21日
    もぉぉぉぉぉ…!!!!!なんでしょう、秀先生の作風は。
    初めのこの頃からずっと変わらず、的確に急所を突いてくるというか、刺さるポイントを作るのがめちゃくちゃに巧くていらっしゃるというか。
    性的嗜好においてのネガティブなんだけど、どんな層にも刺さるというか。
    恋をする人のマイナスに振れる感情を表現するのがとてつもなく巧いので共感ポイントが多すぎてしまって、世界観に没入してしまうんですよねぇ…。それは攻であっても受であっても。

    臆病で繊細な夏樹が自分の性嗜好と向き合ってきた気持ちをコマノにぶちまけるシーンは鳥肌が立ってしまいました。
    秀先生の作品の受は幸せになってほしすぎるパターンが多すぎて泣けてしまいます。

    別刊行されている「秀良子おまけ集 Footprints」にコマ夏のとても素敵な番外編(と言っていいのかな?)が掲載されているのでおすすめです♪
  • フェイクファクトリップス 【電子限定特典付き】

    末広マチ

    最高の出だし
    2023年8月8日
    ストーリー序盤の「いいぞもっとやれ」感が のっけから素晴らしいです!
    ツンデレ美人受×軽度溺愛執着攻の定番な展開の中に意外性があって最後まで楽しめるし、リーマン2人のエロい両片思いがたまらん。。。
    てゆーか、どっち側だとしてもこんなん惚れるなって方が無理よ…
    全にキスする時の良の顎からエラのラインがどの場面でもセクシーで食いついてしまいました…好き…
    描き下ろしの最中の良の心境もなんかすごい好きでしたw

    全兄のプロフが妙に細かかったし、スピンオフとか続編とかあればいいな〜と思っています♪

    【追記】続編っっっっ!!!!あるじゃん!!!!最高かよ!です!!
  • ハッピークソライフ 【電子限定特典付き】

    はらだ

    いいぞ!
    2023年8月2日
    どうしようもなく落ちてしまうとき、地雷作品を読んでしまったとき、頭空っぽにして難しいこと考えず「バッカだな~w」と笑いたいとき、ふいに訪れる日々のそんな場面にあってよかったハピクソ!!
    むずかしいことは考えちゃダメ!ぶっ飛んでたって下品だっていいんだ!だってハピクソだもの!!
    妙な中毒性も相まって、すっかりハマっちゃう(笑) 本編読む前に各巻の作品説明だけで笑えるのはズルいですw
  • ドラマにならない僕らの話【電子限定漫画付き】

    河飯じろう

    うん、好き。
    2023年8月2日
    なんだろう…うまく言えないくらい好きです。
    大学生男子の等身大というか、これぐらいの年頃にありがちな体を重ねてしまう身軽さや気持ちのフラつき、だけど世間ずれしすぎてなくてピュアな部分もあって、っていう。
    回り道しながら、後ろ髪ひかれながら、泣いて傷ついて好きな気持ちを確認していく過程というか。
    誰にでもどこにでもあるような親近感を覚える内容だし、そう思わせてくれる作者様の作り方がとても上手なんだと思います。
  • 偏愛ドラマティック・モンスター

    ハルモト紺

    ワードセンスの妙
    2023年7月25日
    「あなたに助けていただいたディルドです」がパワーワードすぎてすごいですww なにをどうしたら生活の中でそんなセリフが浮かぶんかな…と思ったくらい笑
    1冊簡潔で綺麗にまとまっているし、シリアスっぽいシーンでもシリアスに振り切らない徹底ぶりがむしろ好きです!
    サクッと元気をもらいたいときに読める作品。
  • 何でもいいから消えてくれ

    ひなこ

    さすがですな
    2023年7月21日
    こういう、肚の底で何を考えてるのかわからなくて闇の深そうなドS執着系のうまさが、ひなこ先生は群を抜いてると思います。
    ドS執着溺愛系がなによりの大好物なので性癖にブッ刺さりすぎて震えそうですw
    大杉・室襠みたいにお互いに素直になれれば「ようりく」もこんなには拗れないんでしょうけど、執着は拗れるからこそいい!拗れるからこそ生まれる執着なんだ!!
    しかも洋二とは別次元で実は陸も相当執着してるっていう。

    それまで圧倒的に主導権を握っていたはずのドS執着の溺愛がデレるのと、それを受け入れる瞬間が今から楽しみですっ!!
  • 相原君と嘉島君はラブコメかもしれない

    キシモト

    おいおいおいおい!!!!!!
    ネタバレ
    2023年7月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ かわいすぎかよぉぉぉぉ…!!!!!全方位に減点箇所が見当たりませんが?!?!焦れ焦れモダモダしてるのたまらんし、気持ちがあふれ出して止まらなくなるのもいいし、旭も中澤さんもさくらちゃんもシャッス君も、みんないい!
    よくこの中で3人は黙っていられる忍耐力あるな…とむしろ関心さえしました笑
    やっっっっとこ復縁したからには当面イチャコラを見せつけてほしいです!
  • 寄宿舎の黒猫は夜をしらない

    鯛野ニッケ

    奇才すぎる
    2023年7月18日
    遅ればせながら読了しました、ニッケ先生すごすぎます。。。
    ジーン×ユキ、パベル×アウラ、ウェクスラー先生、どのCPのエピソードも切なくて堪らないです。
    でもこのストーリーの凄さはきっとそんなところではなくて。
    一般人類vs吸血人類というファンタジー要素で構成されているにもかかわらず、見渡せばどこにでもあるような差別構造、差別意識、排他主義や生存競争がもたらす無意味で無慈悲な排除。普通に暮らすわたしたちの、日常のどの場面にも当て嵌まってしまうのです。
    言葉や会話があったとて分かり合えず戦争は起こるし、不条理も理不尽も溢れかえってる。変革しなければ未来はない。だけどその変革には大きな愛が必要で。与える側の愛、受け取る側の愛、そのどちらもがなければうまくいくことなどない。
    そんなことを491ページのBL漫画が教えてくれるんです。
    読了して震えましたし、しばらく放心してしまいました。。。
    個人的にはアウラの手紙が号泣ポイントでございました。
  • 双子と先生 【連載版】

    かきのたね

    ええええ?!?!
    2023年7月16日
    エッッッッッッッッッ…ちぃ……。
    なんだこの倫理観も道徳観もぶっ壊れた双子と教師は…。
    背徳感と迸る情欲となんとも言えない焦燥感のようなもの。3人がそれぞれに自分以外の2人を求める気持ち。単純明快な愛情のようでいて、ものすごく脆い危うさもあって。
    なんかもうものすごい世界線です。

    5話で終了と告知出てましたがもっと続いてほしい!双子とその周辺CPも気になりすぎます!!
  • たまゆらの日日

    波真田かもめ

    好きだなぁ
    2023年7月16日
    波真田先生の、このタイプの作品がとても好きです。
    どのキャラも人間臭く、もがいて考えて生きてる様が妙にリアルで刺さります。
    喜怒哀楽が突出してるわけでも、奇想天外な出来事が起こるわけでもない。ご本人もおっしゃっているように仕事も暮らしも恋愛も性行為もそのひとつひとつが積み重ねで、その中で起こること、その先に繋がっていくもの、時に途切れていくもの、劇的であろうとなかろうと、そういったことが日々を生きていくことであり大きく言うと人生なんだと思います。

    じんわりとそんなことを考えさせてくれる作品たちがとても好きだし、思いがけずの木地先生の出演に「あっ!」と嬉しくなりました!
  • GOOD BOY中毒-Dom/Subユニバース-

    ともち

    キュン通り越してギュン
    2023年7月10日
    ともち先生、性癖にブっ刺さりすぎてキュン通り越してギュンギュンですっ!!
    お互い「この人でなきゃ生きていけない」くらいの愛情や欲求をどストレートにぶつけあうのにモダモダしてうまくいかない律・瑠衣たまりませんすぎて…助かる…。
    律を見るとしゅきしゅきしてしまう瑠衣も、そんな瑠衣が可愛くて仕方ない律も、どっちもいい…!!そして大雅も嫌いじゃない…!!
    とりあえず律は早急にヘタれてる部分をどうにかしてイチャコラに専念していただきたいです。
  • 東京-臨界点-

    ハル

    最高すぎる
    ネタバレ
    2023年7月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 蓮も恭平も、同じように最後は愛する人との幸せに行き着くとしても、なぜ兄弟で同じ道を辿らねばならないのか…と結人に寄り添う恭平を見て胸が詰まりました。
    臨界点、先に迎えたのは恭平と結人、どちらなんでしょうね。私は恭平のような気がします。

    結人と違い、人はすべてを記憶できない。忘れられたくないと願ってもどうすることもできない。それならばいっそ、それで例え命をなくしても覚えていてくれるなら、自分に気持ちが向くのなら、結人が恭平に振り向かせるために考えていたのはきっとそんなことで、恭平が言うような単純な同情なんかではない気がします。

    和真と共にあることで蓮がそうなったように、恭平と共にあることで憑き物が落ちたような結人に安堵し、家庭で得られなかった愛を得ることができた早乙女兄弟や結人にもまた安堵しました。ハッピーエンド万歳!
  • 先生で、セックスの練習していい?【単行本版/コミックシーモア限定特典まんが付き】

    麻生実花

    モヤり…モヤり…
    ネタバレ
    2023年7月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 既刊3巻まで読了です。
    ん~~~~~…好きなんですよ、基本はね。激重執着溺愛系がとっても。
    でもね。
    教職について熱く語るわりに一回りも年上の受け持ち教師が躊躇なく高校生に手を出すのは本当にどうかと思うし(京也という仮・保護者の同意があるとはいえ)、あまつさえドア一枚隔てて年少児童がいる前で致したり、卒業したとはいえ職場でもある校内で致したり、節操なさすぎにもほどがありすぎませんか…。
    いや!BLにそんなもの求めんな…とも思うんですけれども、ですね。

    実は初恋が両片思いで京也も好きで事あるごとに今でも系にグラついちゃうとか、スパダリとはいえエチの最中にたまにめちゃオラつく大河とか、ハナコとか、すごく好きです。
    好きだからこそ、たまに「えぇ……」となる、このジレンマ。どうしたら。
  • 神堕ち~最底辺の男たち~【電子単行本】

    ともち

    なんだこれは…
    ネタバレ
    2023年6月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ どこにも逃げ場のないヘドロのような最底辺で朔夜という神を見つける蒼と、同じ場所で蒼が一心に向けてくる気持ちに傾く朔夜。
    朔夜は蒼の環境も気持ちもわかるからこそまともな人間にしてやりたいし、そうすることで救われようのない自分が少しでも救われた気持ちになりたかったんだろうなと思います。

    ただ真っ当な人間になりたかった朔夜、けれどそれを絶対に許さない煌。悪夢のような異常者でありながら「煌」という名前がアンバランスで、光のない「朔夜」にとってそれが唯一の光だったのかと思うと切なくなります。暗闇に差す目もくらむほどの「煌」は明転反応で何も見えなくなる。
    出会ったことで救われたのはきっと蒼ではなく朔夜で、最後に朔夜が「生きててよかった」と見上げることができた蒼い空はきっと広く大きくあたたかで暗闇に柔らかい光を運んでくれる。包んでくれる。

    ヒリヒリするような展開とツラく切ない気持ちが交錯する場面が多いですが、最後の最後で溺愛受けのターン!!最高かよっっっ!!!!
  • 嘘とイエローナイフ【コミックス版】

    水曜日

    モヤモヤ…
    ネタバレ
    2023年6月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ とってもかわいらしい作品でいいと思います。
    でも、ひたすらモヤモヤ…

    そもそもの結婚話からして「お前がしろよ」「いやいやお前がしろよ」みたいな押し付け合いなんなん?え?結婚だよね?そんなことってある?相手の子に対して失礼すぎんか?
    まっつんが尚のセクシャリティを見抜いたのはいいとして、尚は完全なクロゼットでここまできて結局最後まで旬にカムアウトも何もしてないし恋愛も欲求処理もまったくしてきてなくて、え?ゲイである決め打ち設定の必要あった…かな…?
    巻末描きおろしでサクッと回収されてはいるものの、ずっと尚目線のみで旬の気持ちがわからなさすぎて掴みどころがなさすぎやしませんか…
    旬の店から女性が出てきたというだけで、イコール元カノ決定なのなんで?旬はイケメンでモテ設定なのに?

    と、まぁ次から次へとモヤモヤするポイントが止まらず、読了後もスッキリとしないままで消化不良が溜まってしまいました。ごめんなさい。
    全体的にはかわいらしくて好きです。続編とかでしっかり回収されてほしい、いろんなこと。
  • 馬鹿とハサミ

    ひなこ

    よき…
    ネタバレ
    2023年6月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 奔放で尻の軽い甘え上手でちょっと頭の悪い陽介と鬼/畜ドSで執着溺愛系の筋間。
    既刊3巻まで読了。

    えええええ?!?!?!なにこれ…好っっっっっっっっき!!!!!!

    表現的に、1巻全般の筋間の容赦ない攻めは鬼/畜すぎて耐性ない人は本当にダメだと思います。
    でも冒頭のお仕置きから実はめちゃくちゃ執着して周到に囲って逃げ道を塞いで意識を自分にだけ向けさせていく筋間と、イヤイヤしながら蟻地獄的に気付かないうちにどんどんハマっていく陽介の様がたまりません。性癖に刺さりすぎてゾクゾクしてしまいました。

    陽介が初めはあんなに嫌悪して拒否っていたおクチも次第に自分から「したい」と言わせるところまで、ある意味で洗脳していく筋間はすごいです。飴と鞭の使い分けが絶妙すぎる。。。

    陽介も筋間も一筋縄ではいかないキャラなので、今後がどう展開していくかめちゃくちゃ楽しみ!
  • コントラスト

    itz

    んもぉ!!
    ネタバレ
    2023年6月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 10話収録332ページの大ボリュームで、最初から最後まで所謂 性的なシーンは一切なく、登場人物が端から端までもれなく全員イイ子というアオハル系ギュンギュンなおはなしでした。電車の中でも堂々と読めます。

    てかさ!てかさぁー!!膝枕で頭ナデナデされながら「寝たふり…してよ…」とかキスされておいて「なんでオレとキスしたの?」じゃねーんですわっ!!この欲しがりさんめっ!!そんなもん好きだから以外にあるかな?!?!
    挙句の果てに「好きがあふれた!」とか!!!!!んもぉ!!!!ギュンギュンだよ、こっちゃあ!!!!

    てなります。高校生で友だち以上恋人未満の関係はくすぐったくて心地いいよね。特別感あるし、でもちょっと不安になるし、爛れてない潔く甘酸っぱな関係たまらないよね。ずっと幸せにお暮らしよ。。。
    これからの攻め受けとか瑞希の恋愛事情とかお兄と神田くんとか、妄想もいろいろ捗りました。心が疲れて洗われたいときにピッタリなおはなし。
  • メロンの味

    絵津鼓

    。。。
    ネタバレ
    2023年6月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 個人的にこの病を持つ身近な人にとてつもないトラウマがあるので、事前情報もレビューも何も見ずに高評価だけで読み始めて木内の告白に手が震えて全身が粟立ちました。フラッシュバックするかと思った。てか、ちょっとした。
    私のその人は実際にもう手の届かない場所へ行った人なので読み返すにはちょっと時間や覚悟がいるかも。

    作者様の実体験が基になっているようで、どおりで作中の薬や木内の言動全てがリアルでした。薬はかなり強い作用のものもあるので作者様も相当苦しまれたのが伺い知れます。
    経験したからこそ描ける内容だと思うし、だからこそ私は抉られたし、私も中城のようにいられたらよかったし、作者様も中城のような人がいてほしかったのかな。
    中城も傷つき、もがいて、迷って、決して楽に生きてるわけじゃない。だけどそれでも自分がいるだけで誰かを救える癒せるというのは自分を立たせてくれる大きなことだと思います。
    中城のようにあれることは実際にはとても難しい。

    ラスト数ページの、中城が「じゃあ次~」というセリフのくだり、私も同じようなことを言いました。もう目を開けないときにでしたけど。パキラも一緒に育てていたけど枯らしてしまったし。
    そういうところなんだろうな。自分語りのレビューで本当に申し訳ない。

    作者様がその時間を経てこの作品が生まれ、作品がいつまでも残り、時間がたってもこうしてそれを読むことができるというのは感謝と尊敬しかありません。
    絵津鼓先生、生きていてくれてありがとう。
  • お前にだけは好きって言わない【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

    橈やひろ

    楓がまともに見える
    2023年6月12日
    「ビッ〇なあの子~」のスピンオフ作品。マルっと綺麗に1作品としてまとまっていて本編を知らなくてもサクっと気負わず読めます。

    南実みたいなちょっぴりアホな子、可愛いよね~子犬みあるよね~。庇護欲かき立てる系のかわい子ちゃん。
    てか、南実以外も全員が多方面にちょっぴりアホの子だよね~。でも好き。
    悠真がデレた瞬間はもうこれは「クラ〇が立った!」レベルで悠真がデレた!てなります。
    全員ビジュアルがよく、何も考えたくない、いっそ手軽に癒されたいというとき向きの作品。

    悠真の作品、ちょっと見てみたいです(笑)
  • リカー&シガレット

    座裏屋蘭丸

    しんど…
    2023年6月12日
    カミロが色んな意味でイケメンすぎてしんどいです。。。
    恋愛経験値が高すぎてテオに合わせて手加減してるけど実はどぎついこと考えてるよ☆って匂わせ方や、だけどテオへの触り方はいつも限りなく優しく甘く、その上駆け引き上手で、男女関係なくモテまくりのクッソイケメンでセクシーでエロくていやらしくて甘え上手で、でもマジな子にはちょっぴり不器用…とか、こんなの惚れるなという方が無理ゲーじゃない???ロックオンされたテオ、もはや気の毒すぎない???てなりました(笑)
    ハッキリと告白しておいて「ここぞ」という自分のタイミングまで「すぐには返事しないで☆」とか、もう…もう…降参以外に選択肢ありますかしら?

    座裏屋先生の絵は本当に圧巻で、世界観の作り方から何から何まで日本ではない海外が舞台であることに微塵の違和感も感じさせないところが本っっっ当に素晴らしいです。
    また「ワインかけ」の描写も凄まじく、PCモニターを全画面表示にして食い入るように何度も見てしまいました。このシーンが醸す、海外の町の開放的な、けれど歴史のあるお祭りで、住民たちが1年間楽しみにしていた本当に年に一度のお祭り感が最大限に引き出されていて素晴らしいです。
    皆さんよくレビューされることですが、コマ、カット、人物の目線や表情だけでセリフやモノローグがなくとも完成形の精度が高く、作品を通してそれだけで一つの映画のようで何度も何度も読み返してしまいます。

    座裏屋先生のツイッターから、続編はないけれど新規のイラストは出ると告知されているので今から楽しみにしています♪
  • どうしても触れたくない

    ヨネダコウ

    傑作とはこういうもの
    ネタバレ
    2023年6月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 非常に後をひく読後感。15年以上も前に描かれたとは到底思えません。

    「どうしても触れたくない」のは嶋の外川に対する”好き”という明確な気持ちであり言葉でしょうか。
    経験とセクシャリティと性格と、その全てが枷になっている嶋。自分と一緒になるよりも、外川にとってきっと「理想的な幸せ」がもっとあるはずで、外川を想うからこそ選べるのならそれを選んでほしい。けれど外川からの気持ちも拒めない、苦しさと切なさ。

    外川は過去があるからこそきっと自分の幸せや欲求に対して素直で、それゆえに嶋を手放したくない。知れば知るほど可愛くて仕方ない、恋しく思う嶋が、いま生きて目の前にいるのなら後悔はしたくないのでしょうね。

    嶋の言う通り過去は捨てられないけれど、外川の言うように生きてさえいればなんとかなるもので。

    両者がそれぞれ相手を想うあまり、違うベクトルで不器用に恋をしていて、不器用であるがゆえにお互いが傷つけあい、でも最後に傷つくのは自分で。読んでいて胸が苦しくなりました。
    外川の置いていったタバコをふいに見つけて崩れ落ちてしまう嶋の姿はもう涙なしに見られません。
    それでも最後には嶋も外川も「幸せだ」と思えて本当によかった。
    外川の嶋に対する嫁呼びを素直に受け入れる嶋。やればできるじゃないのっ!!

    1冊にまとまっているとは到底思えないほどの満足度が得られる傑作だと思います。
  • スモークブルーの雨のち晴れ

    波真田かもめ

    じんわりと、しかしズシっとくる
    2023年6月6日
    ハッキリとした名前のない関係は時に心地よく時に心許なく、無責任なようで気楽なようで、安心と不安が表裏一体。その曖昧さをお互いがお互いに「こいつ本当にズルいよな…」と思っていそうな、だけどそんな関係が日々の中での拠り所でもあって。
    どんなに変わりたくなくとも否応なしに変化は訪れ、心のどこかで期待しながら、でも諦めて変化を許容するしかない。
    仕事や会社、親や兄弟、友人、住む場所、やらなきゃいけないこと、向き合わなきゃいけないこと、考えなきゃいけないこと、いわゆるアラフォー世代はそんなことが山積みだから。

    交差するまでに歩み抱えてきた時間を、人生を、時には切り捨て、時には両手いっぱいに抱えて、時には立ち止まって振り返りながら。そうして着実に移りゆく日々、共に時間と体を重ねて、たまに離れて、変化していく久慈と朔太郎の気持ちと関係が丁寧に描かれていると思います。
    何度も読み返しながら丁寧に追っていきたい作品です。
  • シャングリラの鳥

    座裏屋蘭丸

    全てが圧倒的で圧巻
    ネタバレ
    2023年6月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 座裏屋先生の作品は、そのどれもが圧倒的な世界観と画力、緻密に作りこまれたストーリー、作品そのものに込められた熱量があって、それらを受け止めるにはある種の覚悟のようなものが必要だといつも思います。氏のどの作品にも言えることですが没入度が半端なく、感情移入という言葉では言い表せないほど。
    作品は既刊3巻まで読了。
    ここまできてしまうとフィーにとってもアポロにとっても、もうこれ以上進むことも、ここから引き返すことも、そのどちらもが茨の道。
    無自覚に欲していられた頃とは比べられないほど鮮明な浮き彫りとなってしまった想いは、フィーとアポロだけでなくかかわる人全員をきっと苦しめていく。それでも尚、出会わなければよかったとは到底思えない。思えないけど…!という永久ループ。
    読者としては無責任に幸せになってほしいと思わずにいられないし、許してあげてよ!と感情振り乱して願わずにいられません。フィーにもアポロにも、もうこれ以上傷ついてほしくない。世界はなんて非情なのかと思うと同時に、だからこその「楽園・シャングリラ」との対比が本当に素晴らしいのです。
    モブのモブに至るまですべての登場人物の心情が読める描き方は本当に圧巻だと思います。
    最後の一コマまで覚悟をもって見届けたい。
  • セブンティーンシロップス

    あらた六花

    ピュアっこDKの神聖さよ
    ネタバレ
    2023年6月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 恋愛もエチも慣れていないDKたちが、それでも昂る欲求を持て余す様はなぜこう見ていてキュン…とするのか。
    小悪魔を演じているだけのようで実際に小悪魔みが凄い先輩が実は天然のピュアっピュアで初めてのエロいチューに腰が砕けてフラフラなんて、そりゃあ謙ちゃんからしたらもう…!謙ちゃんが気の毒なくらいです。
    でも自己肯定が低くて自信がない、何もないと思ってる自分にあんな全力の愛情をぶつけられたら、そりゃあ落ちちゃうよね…ピュアっこDKだもの…わかるよ…先輩…ってなりました(笑)
    作者様の描かれる受けくんたちは、みんな可愛くて攻めくんにだけ見せる特別なデレがたまりません!ひたすらデレ甘イチャコラ展開でいいから、その後の二人も見てみたいです!
  • Hしたくないので友達とつきあいます【コミックス版】

    未散ソノオ

    大義名分って大事!
    ネタバレ
    2023年6月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「友達だから」付き合っても平気です、「付き合ってるから」少しエロいことしてもいいんです、って大義名分をお互いと自分自身に盛大に振りかざして都合の悪いことには気づかないフリをしながらもどんどんハマっていく二人にニヤニヤします!
    完全にヤリたいモードにシフトしてからの二人をけしかけたい気持ちでいっぱいでした(笑)
    これまでの恋愛経験や生活に疲れて「もう恋愛はこりごり…」と思うときほど目の前に大きな穴が開いてるのはなぜなんでしょうねぇ~、世の理なんでしょうか。
    お互いが変な気を遣わず一緒にいて楽で可愛くて愛しくてカッコよくて癒されてちゃんと気持ちいい、そんな人に出会えたことに気付けるなんて最高じゃないですか!なにそれ羨ましい!!
  • その世のどこか、蒼天のゆりかご【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】

    鯛野ニッケ

    ある種、究極に深く重い愛
    ネタバレ
    2023年5月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 唯一絶対の主従としてこれ以上ないほどの近さにいるからこそ生まれるリアの愛と苦しみ。主従であるがゆえ超えてはいけない想い。だけど狂おしいほどの募る気持ちを持て余し、許されない、叶えられぬのならばいっそ…と生まれてしまう別の願望。そしてまたその想いに自ら苦しみ葛藤し恐怖し、別離を選択してしまうリアの姿は堪りませんでした。
    シンもまた自らの一部と言っていいほどのリアを失うかもしれないという境地まで追い込まれて初めてハッキリとした輪郭で気がつく自らとリアの気持ち。自らの気持ちよりも優先してリアのことを考えていく姿がシンという人の深さを物語っている気がしました。
    シンは軽く奔放なようでいて誰よりも愛情深く優しく魅力に溢れ、生まれる前から一番近くで見守るリアにとってシンに対する気持ちはそれ以外にありようがないほど当たり前のような気がします。
    「死が2人を分つまで」というのはきっとこの2人のようなことをいうのだろうなと、終盤はそんな気持ちで見守らせていただきました。
  • ラスト・ノートが香るとき

    しゅがーぺろぺろ

    拗れないで~
    ネタバレ
    2023年5月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の鼻(嗅覚)に絶対の自信を持つパフューマーの翔生が自分の匂いに負けてしまったことで翔生の気持ちを信じられない馨。
    実際には馨の匂いよりも先に笑顔に惹かれた翔生は自分の好きな時間にあの笑顔を見た場所へ馨を連れていくことで、またもう一度 馨のあの笑顔を見たかったんだろうな。
    匂いではなく自分自身を見て愛してほしい拗らせ系の馨は拗らせに年季が入っている分、容易ではなさそう。そう考えると「笑顔に惹かれた」も外見だし若干アウトな気も…。
    馨の愛されたい欲求と、翔生の香りに対する欲求がきれいに噛み合って落ち着いてほしい。
    作画がとても綺麗で読みやすく、基本は大好物の溺愛系なので続きが気になります~!
  • ブルースカイコンプレックス

    市川けい

    好きです
    2023年5月9日
    元親と夏生のそれぞれの心理描写や二人の関係など、とても丁寧に描かれているので長いお話ですがどんどん惹き込まれて読めてしまいます。代わってサブキャラたちは、まぁあくまでサブやモブだから仕方ないとは思いますが少しわかりづらさや表現が少ないと感じる部分も。
    作画に関しては、めずらしいほど「ここでアナログからデジタルに移行したんだな」というのがハッキリと見て取れます。単純に作者様の作画力が飛躍的に向上されているのでしょうが、それにより大幅にキャラの作画が変わったように見えてしまいます(実際に変わってるんですが)。正直アナログ作画時代の粗くも繊細な表情や描画の方が好みではありました。
    ストーリーもメインのキャラたちもとても好きなので、このまま丁寧に描ききってほしいなと思います。
    いいね
    0件
  • 鬼上司・獄寺さんは暴かれたい。【コミックス版】

    あらた六花

    なんも言えねぇ
    2023年5月8日
    庄司には獄寺さんをメロメロの甘々に愛でたおして可愛いところをひたすらに暴いてほしい。こちらからは以上です。
  • ロスタイムに餞を

    ココミ

    わかる…!が詰まってる
    ネタバレ
    2023年5月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 飄々と淡々と奔放にしているようで、実はより寄りかかっていたのは桐生の方だったのかもしれないですね。
    些細なことの積み重ねはいずれ大きくなって、その最初のきっかけは見失うほど小さなものだとしても躓くきっかけには充分なり得る。振り回される周りからしたら「またか」なことでも、当人らからしたら一歩が重く踏み出せない。飲み込む方がその場は楽だとしても消化されずに溜まったものはいずれ吐き出すしかない。ただ一度、素直になれれば済むことも積もり積もったもの、溜まりに溜まったもの、「言わなくても伝わるはず」「これくらいわかるはず」の謎の「きっと以心伝心してるはず」病にかかって、いつの間にかの意地の張り合いも、気が付いた時にはすでにロスタイム終了間近。
    そんな、どこにでもあるような「わかる…!」が詰まった作品でした。
    痛みに、孤独に、先に耐えきれなくなった桐生の素直にあろうとする姿に胸を打たれましたし、何度も何度も自分に言い聞かせて納得させようとしながら、しがみついてしまおうとする尽にもまた涙が出ました。
  • 25時、赤坂で

    夏野寛子

    ゆっくり味わいたい作品
    2023年5月2日
    麻水の醸す独特な空気感も、繊細な筆致も、アナログ作画だからでしょうか。
    激しさではなく着実に大きくなる気持ちや少しずつ変化していくそれぞれの関係や、時に大きく動く環境。
    時間をかけてゆっくりと読んでいきたい作品で大好きです。何度も読み返してしまいます。
  • ストレリチア

    ゆいつ

    もう少しください
    ネタバレ
    2023年5月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ とにかくチカの色気がすごい!店内ではチカ派と菫派になんとなく分かれそうだな〜とか勝手に妄想。チカも菫もモテまくりそう。
    実際にはもっと色々と作り込まれたキャラたちだと思うので背景ストーリーとかもう少し深掘りしてもらえると嬉しかったかなあ。
    なんで太鳳があそこまでジンに惚れ込んだのかとか、チカが太鳳をあそこまで溺愛する部分とか、1巻完結としてはコンパクトにまとまってるけど、キャラたちもストーリーも好きなので物足りなさのが大きいかも。
    いいね
    0件
  • 俺たちナマモノ?です リアル薄い本

    腰オラつばめ

    あれ?!笑
    2023年5月1日
    内容云々以前に「この薄い本、実在するんだ?!」ってなって、ついポチりました(笑)
    原作を読んでないと何が何やらなので絶対に原作を読んでから買うべし。
    劇中同人誌を実際の同人誌として発行する突き抜け具合に★5です!(笑)
  • 惚れ薬を飲んだスパダリがヤバすぎます!【単行本版/コミックシーモア限定特典まんが付き】

    南国ばなな

    スパダリ最高
    2023年5月1日
    攻めのスパダリぶりが甘々のエロエロでもう最高です。とことんまで甘やかしてあげてほしい。スパダリってこーゆーのだよね!!
    受けの放っておけない可愛さも素直すぎる部分もまたイイ!思う存分にバブれてよかったね!!ってなる(笑)
    たま〜に前作の壱春と臣がチラッと出てくるのも個人的には好きです♪あっちはあっちで変わらず仲良くやってるんだな…と思いました😃
  • イキガミとドナー 二人のイキガミ

    山中ヒコ

    確かに泣けるんですが
    ネタバレ
    2023年5月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最愛の人が物言わぬ片腕だけになって帰ってきたとしたら…。その場面を見ていながら何もできないとしたら…。柴田さんの苦しみも悲しみも絶望も理解に有り余ります。
    ただ、ですね。その、一番の見せ場と言ってもいい春人の最期の戦闘シーンで、敵のイキガミにもぎ取られた腕がコマによって右になったり左になったり…。作者様だけでなく、編集さんもこんなに見落とすことある?!ってくらい何ヶ所も右だったり左だったりで、本当に申し訳ないですが興醒めしてしまい全然集中できませんでした。
    こんなにも悲しいことを題材にしている、作品中で一番シリアスな部分なのでもう少しなんとかして欲しかったです。
    いいね
    0件
  • 俺たちナマモノ?です【電子限定漫画付き】

    腰オラつばめ

    ラブコメ、ですね
    2023年5月1日
    ストーリーの厚みや深さではなく、ただあっけらかんと読むエロありのラブコメとしてはしっかり面白いと思います(褒めてます)。アタマ空っぽにして読む系と言いますか。
    作画される方の努力や苦労は凄まじいと思いますし、リスペクトしているのであまり言いたくないのですが、もう少しキャラクリを詰めて描き分けていただきたい…かな…と。巻数が進むほどキャラの判別が難しくなってしまってポンポンと読めていたはずの内容すらも頭に入ってこなくなり…。キャラ数が増えるほど作画コストも段違いに上がるので仕方ないとは思いますが読む側としてキャラ判別できないのはストレスになってしまう時があります。(ストーリーの把握が曖昧になっちゃうので)
    いいね
    0件
  • 月はみちかけケモノの恋【コミックス版】

    野白ぐり

    う……
    2023年4月25日
    とても……いいんですが……喋る猫+妖 という時点でどうしても別の有名作品を連想してしまい……ちょっと入りこみづらかったです。野白ぐり先生の作品はとても好きなので、もう少しキャラ設定が違っていればよかったなと思います。
    いいね
    0件
  • 解ける箱庭

    三池ろむこ

    まぁ…
    ネタバレ
    2023年4月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題からです。丁寧に丁寧に何度も読めば、おそらく作者様の言いたいことに理解が到達できるかな…?初見の一周目ではまず難しそう。よく言えば丁寧に描かれていて、悪く言えばまどろっこしい。
    11年の長期連載で刊行3冊…う〜ん。。。連載当初や途中などは年イチの寄稿だった様子だし、キャラ設定が序盤と終盤でズレている気がする。執事の爺様も序盤ではすでに亡き方として語られ、終盤では元気にしていると語られているし。
    構想に対して途中からどんどん拡がっていってしまったのかな?と印象。特に弟たちはBLとしてのこだわりや特性は必要なかったのでは?とも思う。
    軸はあるのに途中途中がとっ散らかり気味。
    いいね
    0件
  • STAYGOLD それから。

    秀良子

    幸せになってほしすぎる
    2023年4月21日
    ただ好きで、ただただ好きだっただけのはずなのに、どうしてこんなにも傷つかなければならないのか日高は。日高を本当の意味で幸せにできるのはきっとコウしかいなくて、それには回り道もお互いが傷つくことも時間も距離も必要なのかもしれないし、失恋のない人生の方がよいとかいうわけじゃないけど、それでも日高がひたむきに大事にしてきた恋は報われてほしい。それをコウには掬い上げてほしい。
    それがどんなに重たくとも「お前のいない世界はもう想像もつかない」と言葉にできて手を伸ばせる優士の方がよほど素直なんだとコウにも気づいてほしい。
  • STAYGOLD

    秀良子

    日高…
    ネタバレ
    2023年4月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく日高…こんなに胸が締め付けられるのも久しぶりというくらい切ない。日高のモノローグは有名なポカホンタスに出てくるセリフだけれど、そこに日高の気持ちが思いっきりリンクして切なくて苦しい気持ちが泣けて泣けてたまりませんでした。コウはそれまで思ってた以上にイイ男だった。日高が10年惚れ続けたくらいだものね…
  • くりかえしあいのおと

    野白ぐり

    ちょっ…先生?!?!
    2023年4月20日
    クッッッッッソかわなんですが?!?!?!けしからんかわいさですよ???なにがどうしたらそんなクソかわキャラになれるんですかってくらい かわいいが止まらない先生のこの先、大丈夫でしょうか…
    【追記】レビューに現れた神のお告げ通り、作者様のツイ垢から続編購入してきました!これ!皆さん絶っっっっっっ対に買うべきっ!!!!!!!!!先生のかわいさが限界突破してます!!
  • のみ×しば

    田倉トヲル

    愛すべきキャラたち
    2023年4月20日
    メインもサブもモブも、全てのキャラたちがおバカでイキイキしていて愛しい!BLというよりも、王道のムズキュンで「花とゆめ」みを感じるラブコメっぷりがすごく好きです!!のみしばCPも好きだし、みやふじも切ないし、でもモブ図鑑も好き!(笑)
    いいね
    0件
  • 体感予報【描き下ろしおまけ付き特装版】

    鯛野ニッケ

    それな
    2023年4月19日
    「オフで恋人に一途な推し、たすかる…」ほんとこれ(笑) 全体的にもう少し葉くんの作りこみ?掘り下げ?が丁寧だとよかったかな。瀬ヶ崎さんの名前を呼ぶところまでは欲しかったです。
    いいね
    0件
  • つまみぐい-「食べたくなっちゃった」商業番外編-

    小畑つねちか

    幸せしかない
    2023年4月18日
    とにかくこの2人には絶対に温泉へ行ってほしいし、温泉旅行のくだりは絶対に別腹でください!と声を大にして言いたい。
    いいね
    0件
  • 花廓【合本版】

    鈴代

    切ない
    ネタバレ
    2023年4月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 人生でただの一度、情男と通じた己の春を売る遊女がそれをよすがに、最後までそれを心の支えに…というのは廓のお話ではよくあるもの。だけどやはり切ないし、苦しくなります。10年という長い時を経て、それでも最後に藤丸が救われ、京吾と結ばれてよかったなと思ってしまう素敵な作品でした。もう少し丁寧に掘り下げてほしく物足りなさも感じるけれど、何度も読み返したい作品です。あ、作者様買いです。
    いいね
    0件
  • 40までにしたい10のこと

    マミタ

    初めて
    2023年4月13日
    これまで普段は一切BL読みませんでした。エグイの多いし。。。こちらはシーモアで購入した初めてのBL。それくらい素敵なお話しでした。これはヤラレるわぁー!!
  • 弟の顔して笑うのはもう、やめる

    神寺千寿

    これは…
    ネタバレ
    2023年4月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 本当はそんな重さはなかったのだろうけど、美羽の抱えてしまったものの重さを思うと胸が詰まります。
    美羽の手をどうしても手放せない壱也と蒼介のそれぞれの苦しさも、家族を思うお父さんお母さんも、作中の言葉が少なくとも、とても丁寧に描かれていると思うのでそれぞれに感情移入してしまうと苦しくて仕方のない読後感となる作品。
    その丁寧さゆえ、ストーリー進行が遅く感じるのは仕方ないことと思います。
    個人的にはとても好きなヘビーウェイトの作品です。ただ、果たしてこれはTLというジャンルで括られるものか?とも思います。
  • 准教授は食虫植物男子~先生の甘い匂いに誘われて、私は欲情の蜜に溺れる~

    さとうここ

    ん?
    ネタバレ
    2023年4月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題にて30話まで読みました。それぞれの登場人物の片思いや杏果が先生に沼るのはわかるけれど先生がそこまで杏果にハマる理由がイマイチでピンとこない。。。
    今までの幾多の女性との関係を覆すほど、突然杏果と結婚を決意するほどの何かがありましたっけ…?!となってしまいました。
    これから先にそこが掘り下げられるとも思えず、今ひとつ消化不良かな。
  • きれいなオネエさんは野獣でした!?~エリートさんと社畜女子

    小松原千鳥

    好きです!
    2023年4月10日
    読み放題から40話まで全話読みましたが、すごく好みでした!篠宮さんのスパダリ・溺愛ぶりがツボです。ところどころ「ん?」と思う部分はあるけど、そこは漫画。あくまでファンタジーなので、それ込みで楽しんでます!現在休載中とのことですが再開されるのが楽しみです♪
    いいね
    0件
  • 売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される【コミックス版】

    小椋あん/COMIC ROOM

    じっくり進むストーリー
    2023年4月1日
    3巻まで購入しましたがまだまだ「溺愛」の片鱗はないのでストーリー的には先が長そう。これならどうなる??ってワクワク感はあるので楽しみです!簡単に先の読めてしまう展開より、こういった進み方の漫画が好きなので期待大です!
    いいね
    0件
  • 君にしか勃×しない エリート王子はモブの私を溺愛する

    深海ゆゆ

    んー。。。
    2023年3月21日
    線画が美しくない……です。この先生の描かれる作品は途中から線画もキャラの顔もどんどんと作画が変わっていってしまって正直なところ感情移入しにくいし読みづらいです。1巻買ってみたけど続きは買わないかな。
  • ベランダ越しに抱きしめて

    カトウロカ

    かわいい
    ネタバレ
    2023年3月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 2人ともとても可愛いです。だけど東雲くん、話しかけるのもためらうほどで、女の子とお付き合いしたこともなく手をつなぐだけで真っ赤…なわりに異様に手練れですよねw
    そこばかりが妙に気になってしまって途中から「え?もしや彼女がいなかっただけで童貞ではないのでは?!」とも思ってしまいましたw
  • 恋の前に、あまくハジメテ。 控えめエリートくんが私にだけ発情しています《Pinkcherie》

    小雨

    これは!
    2023年2月22日
    皆さん同じように言ってますが、これは可愛い!可愛いが渋滞していて、たまりません!笑
    絵のタッチと話の展開やモノローグを含めてかなり少女漫画寄り。そのぶん生々しさがなく爽やかに読めるTLです。
    類&律には幸せになってほしいし、放っておいても幸せになる気がする笑
  • 【ラブチーク】隠れてないで出ておいで~執着系元カレにトラウマ乳首を狙われてます~

    豆腐ピザ丸

    よい
    2023年2月21日
    そこそこ狂気じみた溺愛のデレが個人的には好みなので、井浦くんのタイプはとても良いです!
    反して自分に過剰なまでにネガティブで自信のない主人公にモヤってしまいがちなので、皐月はもう少し自分に自信をもってほしいかな~。
    今後がちょっと気になったのでまだ話数の少ないうちに一気買いしました!
  • NOから始まる溺愛同居 策士なドクターの危うい独占欲【分冊版】

    かきのたすけ/浅見茉莉

    無料版のみです
    2023年2月20日
    格子状のトーンを多用されていて内容どころではなく、デジタル画面上で見るにはトーンがチラついてしまって全然集中できません。。。
    とにかく目が疲れる作品で残念。無料版だけでお腹いっぱいかな。
    いいね
    0件
  • わたしの苦手な彼 分冊版

    ダダ/イアム

    うーん。。。
    2023年2月14日
    ある意味では感情移入できるけど主人公にイライラしすぎてちょっと無理。こういう子、実際に多いだけにモヤモヤが止まりません。無料分だけでお腹いっぱいです。
    いいね
    0件
  • 【単話】異世界御奉仕記録

    山田パン/猫屋敷爺/さばるどろ

    これは…
    2023年1月10日
    なんてじれったい展開なんでしょう!笑
    永遠の14歳オスカーのこの「まごまご感」、思いが通じ合ったら溺愛になるんだろうと思うと今から先の展開にソワソワします笑
    いいね
    0件
  • 【ラブコフレ】ただの恋愛なんかできっこない -こじらせ上司とフェチな部下-

    吹田まふゆ

    大好きカプ
    2022年11月7日
    桐谷さんと唯野ちゃん、これまでに読んだTLカップルの中で一番好きかもしれない。好きすぎてコミックス買ってたけど単話買い、さらに我慢できず本誌で追うようになりました笑
    この先くっついても終わってほしくないよー!!
    いいね
    0件
  • 【ラブチーク】復縁なんていたしません!~カラダの相性抜群な元カレと欲求不満な高正さんのリベンジH!?~

    竹輪つぼみ

    推せる!!!
    2022年11月1日
    タケルがいい!とにかくいい!!
    一知花のことを別れてからも本当にずっと好きで忘れられなくて大切にしてたのが伝わって、もうたまらん感じ。タケルに幸せになってほしすぎる!!
  • 【ラブコフレ】教えてください、藤縞さん!

    なえ・淡路

    藤縞さんがかわいい
    2022年9月21日
    絵がとても上手くて、どの描写もとても好きです。
    イケメンで、りおを溺愛して振り回されつつ、たまにS気出してくる、どエロい藤縞さんにハマります!
    藤縞さんには幸せになってほしいな〜
  • 蓮透博士のかわいいアクマ

    おやぬ

    はぁ…かわいい…
    2022年8月26日
    シェリダも可愛いけど博士が圧倒的可愛いのですが!!人間に興味のない博士とニンゲンに興味津々のシェリダが関わることで、これからより人間らしくなるのは博士なんですかね〜
    続きが気になります!
  • 乙女ゲーの悪役令嬢なのに王子とエロ展開になるんですが!?【コミックス版】

    いなさく

    おもしろい!
    ネタバレ
    2022年6月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ よくある転生ものかなぁ〜でもレビュー評価高いなぁ〜と思って読んでみたら、まさかの展開
    ヒロインにち○ち○生えた!!笑笑
    名前すら出てこないヒロイン(ち○子)、最高です(笑)
  • 黒弁護士の痴情 世界でいちばん重い純愛

    すみ

    タイトル通り
    2022年5月23日
    結に対して重くて異常なまでの執着を見せるそうちゃん、だけどそれを笑顔で受け止める懐の深い結がすごいなと感心してしまいます。この2人にはとことんまでいってほしいです(笑)
  • 戦傑の花嫁

    おやぬ

    裏切らない
    2022年4月16日
    おやぬ先生の裏切らない感、さすがです。
    これからイルサがどう心を開いていくのか、シグワルトがどう成長していくのか、そして2人に何が待っていてどんなことが巻き起こるのか楽しみです!
  • 【単話】田部さんは食べられたい

    栗崎三号

    おもしろい!
    ネタバレ
    2022年4月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ とっても面白いけど田部さんのスーパーネガティブなところにちょっぴりイラッとします(笑)
    モテを自覚してない天然気味な飯田くんとスーパーネガティブな田部さんの組み合わせが微笑ましくてかわいいです!
  • 喪女と姫様入れ替わり異世界転生 奥まで疼くキスをして…

    青mori

    評価の高さに納得
    2022年4月8日
    レビュー評価が高かったので読んでみましたが、いいっ!可愛い!
    王子も女の子も姫も、みんなちょうどよく可愛いです。
    エロの描写もリアルすぎず長すぎず、全体的にとても読みやすいです♪
  • 幼なじみバーテンダーと始める快感レッスン《カノンミア》

    高篠らみ

    いい!
    ネタバレ
    2022年4月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ こんなに一途に愛してくれる幼馴染とか、どんな徳を積めば現れるんでしょうか(笑)
    どんな時も大事に大切にしてくれる衛くんにキュンキュンします♪
  • だったら俺に惚れてしまえ

    おやぬ

    流さんから目が離せない!
    ネタバレ
    2022年3月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 兎にも角にも亜以ちゃん命の流さんがかわいすぎて目が離せません!
    毎回毎回、次はどんなデレを見せてくれるのかと早く続きが読みたくなります(^^)
無料会員登録でもっと見る