恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。
」のレビュー

恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。

永野水貴/とよた瑣織

ヒロインが不憫&引っ張りが長い(5巻)

ネタバレ
2023年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 聖剣とのやり取りは時々コメディ入ってますが基本的にシリアスです。

ヒロイン以外の視点が多いのですが、現在のブライト視点が全く共感できません。イレーネを犠牲にして得た幸せの中にいるので。
ロイドもまたはじめはイレーネに対しての扱いが酷いのでとにかく可愛そうでした。しかしロイドもイレーネと過ごすうちに表世界の話が違うことを自分から気付いてくれるのでまぁそこはよかったなと。
血は繋がっていませんが甥と伯母という関係、年齢差、ダメな方だったはずなんですが、こちらは大丈夫でした。
ロイドが自分の気持ちに気づき初めてからのお話が本当に悶えます。四巻で話がぐっと進んだのでこれからまた楽しみです!


●5巻読後の追記
ほとんど話が進まなかった…。
ものと世界に戻ってこれて、ただそれだけで二人の関係は未明の地にいるときとそれほど進んでおらず。ロイドがイレーネに近づけばイレーネは王女の名前を出す。一歩進んで一歩下がるような。
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