ダイヤモンドの功罪
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ダイヤモンドの功罪

平井大橋

スポーツの功罪

2023年6月21日
私自身はインドア派なのですが今子供をスポーツ少年団に入れており、そこで繰り広げられる悲喜こもごもをもう4年も見ており、主人公の気持ちや周りの子供の気持ち、親の気持ちがわかって大変苦々しく読ませていただきました。スポ少のチームには我々の所属するCコースと、Aコースがあり、Aはオリンピックを目指しています。それらを見ていてハッキリ言えることは、スポーツはエゴだということです。特に子供をどうにか強くしたいチームは親のエゴが渦巻き、子供はとても翻弄されます。私はスポーツマンシップはスポーツに宿らないと思っています。スポーツマンシップという御為ごかしを止めて、エゴであることをもっとハッキリ言えば良いんですよ。ウチのチームでもまだAの方がマシです。Cは仲良く、とか歌ってて胸糞です。
そしてとにかく指導者!指導者はちゃんとアカデミックな教育を受けてから指導しろと言いたい。選手だったからと言ってやってはダメ。子供に夢を投影する奴も最低。
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