このレビューはネタバレを含みます▼
上記のように書くと、なにやら陳腐に見えるかもしれないけれど（笑）
綺麗で純粋なお話です。身体に花が生えてくる遺伝性の病。ファンタジー。
症例が少なすぎて治療方法は確立していない。けれど、粘膜による体液は効果があるらしい…伝承に近い方法を試す。
月に数回開かれる花屋のメイに2年間片思い中の郵便配達員千陽。告白前に必要あっての身体の関係ができてしまった！
ときに、勘違いや憶測でギクシャクすることがあるが、最終的には相思相愛。体液ではなく、寂しさ悲しさを超える愛を受け取ることで症状がなくなっていく。叔父の医師や看護師、ワンコ、脇役が支えてくれる。
愛され、愛したら治る。ロマンチックだね。
レビューをシェアしよう！
ERR_MNG