俺のオモチャは親友につながっている【電子限定おまけ付き】
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俺のオモチャは親友につながっている【電子限定おまけ付き】

佳門サエコ

…いや、怖っ

ネタバレ
2023年7月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ ごめんなさい、珍しく長々とレビューしずにはいられなくなったので、ネタバレけっこうあります。お気をつけて。
まず、続くんか~い、って読み終わりにツっこんじゃった。巻数の1をつけて欲しかった。
でも、二人の恋の続きは気になるので楽しみ。
が、一貫して、これはね、ホラーですよ。
実際、生き霊ちっくな設定なんだけれども。
これそもそも、タイトルが安直な感じでもったいないと思う。内容そのままだし、同人誌えろ感満載なんだけども、両片想いの二人のピュアな恋心が軸としてちゃんとストーリー展開されてるから、ちょっともう少し違うタイトルの方が良い。
それでね、随所にホラーなのがね、まぁその、オモチャと連動しているわけだから、いつでもどこでもだし、まず最初のうちがミサキ側が痛い、ところ。
かわいそうすぎる…。
いきなりあんな大きなモノを入れられる感覚がドンっときたら怖っ。
そのうち、仁がミサキを妄想しつつ丁寧に慣らすようにオモチャを扱うので、ミサキも気持ち良く感じてくのは一応救われました。
んで、仁のオモチャへの異常な依存。ミサキへの想いが相まってるとはいえ、ところかまわずひとり致してる。怖…
このままでは良くないと処分するが、ある日手元に戻ってくる!はいココ最高潮の恐怖!
私、夜中に読んでたこともあり、怖すぎて悲鳴あげそうでした。絵面がシュールすぎてギャグぽさもあるけどどうみてもホラーすぎる。
そして仁、それを普通に使い続ける。ワ、ワァ…
ついにお互いの不可思議現象が発覚し‥
のいいところでおしまいっ。
くっ、もうなんかいろんな意味でやばさ爆発なお話なのに、どうなるか気になる。
なんだかんだ、仁の装束姿や、二人の子供時代の出会いなど、キュンキュンするところもあり。
なので、二人の想いと身体がちゃんと繋がり合う様子を見届けたいので、2巻を待ちます。
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