なかなかにSFだった
ネタバレ





2023年7月22日
このレビューはネタバレを含みます▼
過去からの来客。家に着くと、いきなり拳銃持った人に睨まれたら、現代ではやはり恐ろしいだろうな。前触れなく、理由もわからずにタイムスリップしてきたギャングのクライド。強面でとっつきにくく、状況把握のため警戒し、傍若無人。家に入れた杉本は困惑。時代も生活圏も異なるようなので、分からないことが多いだろうと外に出ることを禁止したら、溜まっちゃったクライドに襲われる。男性は初めて経験で、ムカつくのに本気で放り出せない。心の距離が縮まるのがかなり早かったけど、クライドが安全で平和な世の中で杉本といる心地よさを感じたのが先だったよう。一瞬消えそうになったとき、縋り付いたのはクライドで、初めて失いたくないという感情に支配された。そっからは、怒濤の恋人関係ですよ。大胆で荒い抱き方にも執着を感じて嬉しくなる杉本。なんだかんだ可愛い。タイムスリップはなんだったのか、そういうとこは謎のままです。18 禁でよかったかな。

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