このレビューはネタバレを含みます▼
BL小説、シーモアでは13年発売となっていますが、奥付でによると04年紙書籍発売、06年電子版発売のようです。
冒頭からふたりで上京して同居してる同い年の幼なじみ、新進気鋭の俳優の耀一と大学生の架、耀一は惚れやすくフラれやすくて、失恋するたびに幼なじみの架に一緒に寝て慰めてほしいと頼んでくる(ほんとうに寝るだけ)。耀一のことを意識してる架はドキドキするけど、友達だからずっと一緒にいられるっていう耀一の言葉が胸に残ってて、、という幼なじみ大好物向けお話。
解決がかなりあっさりでこんなんでいいの〜って少し残念。もっと拗れまくった作品読みすぎてるからかもしれませんが。あまり悩みたくないけど、芸能界の華やかさも感じつつ、幼なじみの関係が好きで、少し片想いの切なさも味わってみたい方向けです。星4.5かな