パルベラ姫が、ちょっとな～

ネタバレ

2023年9月2日

このレビューはネタバレを含みます▼ 7巻分読み終えたので、感想を書き書き。
前世事故死により異世界転生し王国の末王子ミリモスとなった主人公は、魔法と神霊術という相容れない両スキルを得た為に齢12歳にて元帥の地位を賜るが、50年続く魔導国と騎士国の戦いを観戦し「このままだとヤバイ」と戦場荒らしで最先端の武器を研究のためにくすね、スキルを磨いて叱られながらも前線でバリバリ活躍していく。その中で魔導国と安易に同盟を結んだら妬みからの侵略戦争がぼっ発し結果敗戦国の新領主となったり、1巻で助けた騎士国の姫様が友好の証でミリモスに与えた短剣に相応しい人物か監視の名目で押し掛け女房しに来たりなど恋愛要素も増えてきた…なストーリー。
戦闘シーンとかようやく登場した兄弟とのやりとりとかは面白いのに、それに反比例してパルベラ姫の嫉妬がマジうざい。ミリモスも年齢的に婚約者いても問題ないから恋愛要素が入ってくるのは分かるんだが、すでにお相手候補が複数出てきた上に婚約してないのにマウント取り合っててげんなりする。女性関係は姫騎士のファミリスとの師弟くらいがちょうどいいです。だって戦記物だし…。パルベラ姫の性格、もう少しなんとかならないですかね。読むのが辛くなってきました。続きは読みますけど…。

違反を報告する

いいねしたユーザ1人

そるとさん

(女性/30代) 総レビュー数：0件

レビューをシェアしよう！