感情の全部がある……

読みホからです。ウノハナ先生の作品は私が電子書籍に手を出す前に読んだことがあるきりだったのですが改めてめちゃくちゃ良いな……となりました。
音楽雑誌の編集者のアラタと天才ギタリストの椎名の高校時代からの恋と劣等感と別れの悲しみとそれでもなくならない愛と……。
天才肌の椎名がアラタ一筋で純愛なのがバンドものにしては意外（失礼）でそこがすごく良かったです！アラタもなんだかんだ椎名を愛し尽くしてるしこのまま二人はずっと一緒にいるし、いなきゃお互いだめなんだろうな、と思います。
他のバンドメンバーのキャラも良くて、ラストシーンも良かったねーーー！！となりました。完結ではありますが、あとがきでおっしゃってた描ききれなかった設定などもめちゃめちゃ気になるので番外編をお願いしますーーーーッッ