このレビューはネタバレを含みます▼
しょ~~~じきなところ、3巻までは(う~~ん)って思ってました。理玖も圭騎も完全に言葉足らずの会話足らずだし、理玖は本人ではなく他人の言葉を鵜呑みして一喜一憂してるし、自分の思い込みで相手の気持ちを誤解して突っ撥ねてるし。圭騎の側も肝心なことは伝えないまま囲い込もうとしてましたしね。
しかし!李里耶んちに保護されてから一気に流れが変わった!最初は単にイヤなひとかと思った彼は、純粋に圭騎のことを思いやって理玖を疑ってただけで、ちゃんと諭して導いてくれたし、打ち解けてからは優しい。
圭騎も電話ごしだけど伝えるべきことは伝えて、ちゃんと理玖が自分を取り戻せるまで待っててくれた。そうしてようやく伝えられた「愛している」には結構うるっと来ちゃいましたよ!
3巻までで諦めそうになった方にはぜひ、4巻まで、最後まで読めと言いたいです。ちゃんと伏線が回収されてホッコリすること間違いなしっ。(*´艸`*)