このレビューはネタバレを含みます▼
身体から花が咲くという奇病を患う茅(メイ)くんと、彼に思いを寄せる郵便配達員の青年・千陽(チアキ)くんのお話なんですが。
そもそも体から花が生えるって設定自体がビックリなうえ、その奇病を抑える方法がエチという辺りはまさにBLファンタジー! そして悲しい・辛いなどの負の感情で花が増え、愛されることで治るかもという発想がなんだか「美女と野獣」の野獣が掛けられてた呪いみたいだなぁってちょっと思いました。あれも真実の愛が呪いを解くんですもんね?
ちなみに、タイトル通りお人好しなチアキくんが心を和ませる、あるいはメイくんの「花」(※あえてどこのとは申しませんがw)を茅花かす(ほぐして柔らかくする)・・・ダブルミーニングかなぁ?ってニヤニヤしたのはわたしだけでしょうか?(*´艸`*)