このレビューはネタバレを含みます▼
まだ続いています。読もう読もうと思っていて、やっと読みました。
天使が地上に落ちてきた。正確には、人間にしてもらった。この流れは、よい方向の話がが多いけど、少し様子が違う。
1巻はターナーにベンジャミンと名付けてもらった元天使がターナーに拾われ、恋人になり、ベンジャミンが旅に出て帰るところまで。ターナー、2年待てるのすごいよ。
2巻はかなり様子が変わる。ベンジャミンは堕天使ルシファーに人間にしてもらった。大天使ミカエルがベンジャミンの記憶を消しに現れる。ルシファーも現れる。人間にしたのに羽が残っていることで、人間の身体には耐えられなくなるとミカエルがターナーとルシファーに伝える。ちょっと不穏。
でも、きっとハピエンのはず。だって、幸せの木のベンジャミンだから。3巻、待ち遠しいな。
追記∶3巻。完結。発想の転換で、ベンジャミンの記憶ではなく、ミカエルがベンジャミンを忘れる、なかったことにする。それは、愛だね。ルシファーも。羽はルシファーの記憶として戻ったよう。イチャラブが深まるターナーとベンジャミン。人間になった天使。お幸せに。