馬鹿とハサミ
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馬鹿とハサミ

ひなこ

最後まで最高でした(攻め厨長文レビュー)

2023年12月4日
祝!!完結!!!
ああーーーもう!もう!本当に最高最高最高!!!攻め厨私、ずっと汚い笑顔が止まらない。もうほんっっっとたまんないですね。3巻の終わりでいよいよラブを自覚した陽介、そして徐々に甘さを帯びてくる筋間さんの雰囲気。4巻前半ではもうほぼ両思いやんけ!みたいな甘さも滲み出てきてニヤニヤが止まらなかったのですがそのままゴールインとはいかないのがこの二人ですよね。脇の甘い陽介と最後の最後まで外堀を埋め尽くし逃げられないように囲おうとする独占欲の塊筋間さん、ブチギレ筋間さんにもう読者の私は大興奮。筋間さんの手のひらの上で転がされるのは陽介だけじゃなく我々もなんですね……。陽介が傷ついてる姿にもまたニヤニヤが止まりませんでしたね、アンタもう、あのさぁ、すげー好きじゃん……ハァ……(興奮のため息)
筋間さんの張った罠にことごとくかかり、絡め取られてる陽介ですけどやはりあの生い立ちを見るに陽介にはこれくらい激重な男じゃないと物足りない。愛情に対して底の抜けたバケツ状態の陽介だから筋間さんの地獄の底まででも逃さないというような愛情がピッタリなんだと思います。お似合いカップルだね!
描き下ろしは最高に可愛かったです!紙の小冊子も最高でした。はぁーーー大好き!本当に大好き。これで終わるのが悲しい。恋人編、どうにかもっと見られませんか???
以下1〜3巻までのレビュー。

ねぇ、ちょっとみんな、こんな最高な攻めがいたんだったら教えてよ!?良すぎるマジでありがとね!?!
受けの陽介が愚かなヤリチ…ではあるんですが、極度の寂しがり屋なんですよね。だからあんなことされても陽介がヤバすぎる攻めの筋間さんにメロっちゃったのって強引に“モノ”にされたからなんだと思います。潜在的にドMだから所有されたい欲が強いんだと思うんですよ陽介って……。そこに筋間さんの所有欲と管理欲の高さがピタリとハマった感じ……。
1巻から2巻の最初あたりまでは愛情よりも躾、所有欲が勝ってた筋間さんが徐々に陽介への愛情を滲ませはじめるのがたまらなくて、3巻のとあるシーンではオホホホ……と高笑いしてしまいました。筋間さん、良すぎる。
絶対に自分のものにする、というの暴力的でもありますがめちゃくちゃな愛着でもあると思うので……ハァ……続きも楽しみです。ひなこ先生、ほんとありがとうございます……攻め厨の命が助かりました……。
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