叛獄の王子
」のレビュー

叛獄の王子

C・S・パキャット/冬斗亜紀/倉花千夏

読み終わりたくなかった

2024年1月2日
3巻のボリュームなのに、あっという間に読み終えてしまった。
陰謀と策略が張り巡らされたストーリーに、愚直過ぎる攻め様が物凄く良かった。
たとえ仇でもこれは好きになっちゃうよね。BL要素が薄そうで、実はめちゃくちゃ濃いので本当に楽しかった。

ただ翻訳がもう少しどうにかならないのかな、とは思います。
この翻訳家の方の味なのかもしれないけれど、自分で訳して読んでいるようで、読みにくさがあってそこだけが残念です。
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