このレビューはネタバレを含みます▼
イタリアっぽいところと、クロアチアっぽいところの話(笑)
ユーゴスラビアがクーデターで崩壊したとき、独立したクロアチア。内戦により疲弊した元共和国の国々。逃げてきた男、追ってきた男。国をなんとかしたかった男。情勢の犠牲になり育った男。
2人から愛された男。
切なくて、人情味のある話。
アヤは、リネアを許すとかでなく受入たんじゃないかな。
だって愛されているのは感じるから。
リネアはずっとアヤに尽くすだろう。
穏やかに暮らせる幸せを2人は手放さないだろうな。
糸井先生の作品って、みんな評価高いんだよな。
他のも読みたい。