グッモーニン グッナイ
」のレビュー

グッモーニン グッナイ

糸井のぞ

許す…というのは違うのかも

ネタバレ
2024年1月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ イタリアっぽいところと、クロアチアっぽいところの話(笑)
ユーゴスラビアがクーデターで崩壊したとき、独立したクロアチア。内戦により疲弊した元共和国の国々。逃げてきた男、追ってきた男。国をなんとかしたかった男。情勢の犠牲になり育った男。
2人から愛された男。

切なくて、人情味のある話。
アヤは、リネアを許すとかでなく受入たんじゃないかな。
だって愛されているのは感じるから。
リネアはずっとアヤに尽くすだろう。
穏やかに暮らせる幸せを2人は手放さないだろうな。

糸井先生の作品って、みんな評価高いんだよな。
他のも読みたい。
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