マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)マンガ プランタン出版 Canna グッモーニン グッナイグッモーニン グッナイ 1巻
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】
BLマンガ
グッモーニン グッナイ 1巻
1巻完結

グッモーニン グッナイ 1巻

680pt/748円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

恋人が突然姿を消して1年。未だ彼のことを忘れられずにいるアヤの元に、人捜しをしているという美しい青年が訪れた。しかし、その場に突っ込んできた車からアヤを庇った青年は記憶障害になり、自分の名前さえも分からなくなってしまう。帰る場所もない青年と記憶が戻るまでのあいだ同居する事になったアヤは、迷惑がるものの久しぶりに感じる他人の温度に知らず知らずのうちに癒されていて――。

読み放題の登録がお得!
詳細
  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

グッモーニン グッナイのレビュー

平均評価:4.5 56件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

おはようとおやすみが聞ける幸せ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 定食屋のコックであるアヤの住むアパートに人探しにやって来た青年が、アヤの目の前で車にはねられます。見知らぬ青年は目覚めると記憶を失っており、恋人が去って一人暮らしのアヤは青年を引き取ります。記憶障害のせいか幼い言動の青年を、身につけていたペンダントからリネアと呼び、二人は一緒に暮らし始めます。アヤの恋人サイラスは、ある日黙っていなくなり、アヤは未だに苦しい想いに囚われているのでした。寒い北の国から来たサイラスが話していた短い夏に咲く花ーリネアのペンダントは、青年リネアの亡くなった双子の姉のものでした。お互いに大切な片割れを失くした二人の心の距離が近づいてゆきますが、それとともにリネアも少しずつ記憶を取り戻しているようなのでした。北の国から来たどちらも謎めいたサイラスとリネア、彼ら二人に関わってしまったアヤ、小さな花が2つ咲いて1つになるリネアの花が象徴的に描かれます。癖のある絵柄ですが、石畳の町に薄い水色の空が見えるような水彩タッチが独特の切なさを際立たせています。
いいね
4件
2022年12月31日
先の読めないドラマチックな話に感動◎
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 地中海の風を感じる素敵な風景と香り立つ様な美味しそうなスープ、でも話は殺伐としていてどこに向かうのかハラハラしながらラストまで深い愛情の話を楽しめました(^^)

自分の為に事故に遭い記憶喪失になった見ず知らずの男と同居する事になったアヤ。その男をリネアと名付けて。過去にも行き倒れの怪我人を助け恋人になった面倒見のいいアヤは、その恋人に突然失踪され傷心の身。リネアとの生活で少しずつ立ち直りをみせて…。

不穏な国のスラム街で育ったリネアの生い立ちと儚げな花リネアの美しさと温かなスープの幸せと深い愛情と…たくさんの事がまろやかに溶け合いながら、静かに展開されるお話に感動。いつまでもタイトルの言葉を交わしていて欲しい二人♪
いいね
1件
2019年8月10日
異国だからこそ可能な話
作者さんの「夏と〜」の短編が素晴らしかったので、こちらの作品も読んでみました。あとがきにもありますが、舞台のモデルはクロアチアのようですね。石畳の美しい街で繰り広げられる、ある別れと出会い。ネタバレしないように書くの難しいですが(ネタバレしないで読むのオススメです) 切なさ満開のストーリー。舞台が日本でなく、貧困と争乱と戦争と生と死が身近にあった国だから可能なエンディングですね。クロアチアも酷い内戦があった国ですし。もし日本だとただの極道の話になってしまう。。読み終わったあともう一度読み返して、哀しさとそれでも生きてく前を向く強さにため息が出ます。コロナロックダウンで外出もできない中、よい旅行をした気分になりました。
いいね
5件
2020年11月18日
他人の温度に癒される
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買いです!”わたしは真夜中“”恋か破壊か“などなど糸井さんの心の機微に触れる深いストーリーが好きです。今作はヨーロッパの田舎町が舞台。妹の店のコックのアヤ、人探しから記憶喪失になったリネア、かつては恋人であったが突然姿を消したサイラス。この3人が織りなす数奇な運命が切なくも儚く美しかったです。アヤの人を愛する心と優しさが今は亡きサイラスとリネアの傷ついた心も救ったのかなと思います。”ただ生きる“ことに光を当てたストーリーには胸が苦しくなりましたが、前向きに強く生きる人々のエネルギーにも力をもらいました!アヤとリネアのずっとそばにいる関係は尊く幸せにいてほしい。重く残る余韻が心地よく感じた素敵な作品です。好きだー
いいね
2件
2024年7月26日
許す…というのは違うのかも
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ イタリアっぽいところと、クロアチアっぽいところの話(笑)
ユーゴスラビアがクーデターで崩壊したとき、独立したクロアチア。内戦により疲弊した元共和国の国々。逃げてきた男、追ってきた男。国をなんとかしたかった男。情勢の犠牲になり育った男。
2人から愛された男。

切なくて、人情味のある話。
アヤは、リネアを許すとかでなく受入たんじゃないかな。
だって愛されているのは感じるから。
リネアはずっとアヤに尽くすだろう。
穏やかに暮らせる幸せを2人は手放さないだろうな。

糸井先生の作品って、みんな評価高いんだよな。
他のも読みたい。
いいね
3件
2024年1月28日

最新のレビュー

食べることと生きること
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 記憶を失った謎の青年リネアと、恋人に去られた傷を抱える面倒見の良い料理人アヤのお話。

リネアもアヤも、去った恋人のサイラスも、全員が苦しみ悲しんでいる。誰かが幸せを感じれば感じるほど、まとわり付く不穏な空気に不安を覚えます。

アヤの辛さを思うと胸が痛くなりますが、サイラスもリネアも、アヤと出会えたことで救われています。温かいスープや美味しそうな食事、そして爽やかな香りがしてきそうなブラッドオレンジ。食べることで生きることを選んだその瞬間には感動するし、たとえ悲しみや怒りを抱えたまま生きていかなくてはならないとしても、そこに包み込むような愛が確かにあると感じました。
いいね
3件
2025年3月9日

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ