舐めて、噛んで、キスをして【コミックス版】
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舐めて、噛んで、キスをして【コミックス版】

文月くみ

ケーキバース初体験。ヤバい、ハマった。

ネタバレ
2024年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ ケーキバース、実は初読みでした。
これまでフォークとケーキの設定があまりピンとこなくて、エロさも面白さもいまいちよく分からず、食わず嫌いしていたことを否めません。首を激しく垂らして反省。めちゃくちゃエロかったしめちゃくちゃ興奮しましたーーー!!

どこまでが食欲か性欲か分からない本能剥き出しの「喰べたい」がもーーーエロくて。出が獣のような眼差しでひろとに喰らいつく様がヤバかった。たまらん。被食者側のひろとが恐怖を感じながらも快楽を期待して出を求めてしまう様もまぁ本当最高でございました。
画力が伴わないとなかなかこのゾクゾクとしたエロさは伝わらないのかもしれない。そういう意味で、初コミックという事が俄かに信じがたい程美しく臨場感溢れる絵で、ストーリーも濡れ場も見事に描き切られた文月くみ先生に惜しみない拍手を送りたいです。
特筆すべきは汁、もとい、液の表現力。
あとがきで「液の魔術師になりたい」と書かれていましたが、もうなってますね(断言)。今まで読んできたエッチなBLの中でも群を抜いて「液」が「液」で、素晴らしい表現力でした。「ケーキだから液が多い」という設定も生きていましたね。大変エロうございました。ご馳走様でした🖤
これからも液の魔術師文月先生を追いかけさせて頂きます。
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