このレビューはネタバレを含みます▼
タイムリープで、ミツキのある1日が何度も繰り返されるお話。
今井先生はどことなく男性誌っぽさも持っている稀有な存在だと思ったのが、毎話、毎話、戦闘シーンか!?と思わせる、勢いがあり激しめの致しシーン。
引きこもりと言うわりに、とんでもない運動量をこなしており、すごいニートがいたものだと恐れ入った。
ミツキの自分で切ったかのような不揃いな前髪もいいのだが、何と言ってもホクロ…これほど1人の人物にホクロが描かれることは、未だかつてあっただろうか。
毎回きっちりホクロを描き込んでくれる先生の丁寧な仕事には感謝。
【追記】
ストーリーが大きく動く最終巻、登場人物が増えて一層面白みを増していた。
正直、エロメインな印象があり、どういう結末を持ってくるのか興味があったが…うまいな〜、とても良かった。
自分の運命は変えられなくとも、自分の意思で生きていく、2人の人生に幸あれ!
それにしても、強烈個性の先輩、恋の予感だったのに逃げられて…不憫でならない。
スピンオフをぜひ…。