ヒズ・リトル・アンバー
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ヒズ・リトル・アンバー

ナツメカズキ

やっとレビューが書ける

ネタバレ
2024年2月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 雑紙で少し読んでいて…琥士郎の羽が人間界で生えてはいけないってあたりまで読んで、これはやばい!と思いコミックスまで待ちました(笑)

このシリーズで唯一ファンタジーなんだよね。
紙で読んで、やはり泣いたなぁ…前の作品でもそうだったけど。一途だよ、琥士郎は。自分が消えてもいい覚悟だったから。

でも、源慈の無愛想でも愛情深い姿が良かったなぁ。
結局、琥士郎を育てるし、それによって癒やされているし、親子のような兄弟のような愛から、発情期の手助けで愛の内容ガ変わっているのがわかって。
ストレートに愛情を伝える琥士郎の気持ちに応えることに躊躇したけど、いなくなった喪失感は半端なかった。
椿さん、出てきてくれて良かったよ。

15年経っても、琥士郎はあんまり変化ない気がするけど(大人にはなった)、源慈がイケオジになって萌えた。

紙についていたリーフレットに、お兄ちゃんの火夏とイオがエッチの指南を受けにきたのが可笑しかった。

ほんと、いい作品だった。このシリーズはもうないのかなぁ。
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