特装版 恋をするつもりはなかった-double-【電子限定描き下ろし付き】
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特装版 恋をするつもりはなかった-double-【電子限定描き下ろし付き】

鈴丸みんた

大好きな作品だけにテンションダダ下がり

ネタバレ
2024年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 推しの作家様に…、大大大好きな作品に低評価をつける残念感罪悪感といったら。気分が落ち込んじゃいます。
内容も(何をこの巻で描きたかったのかを読み取れない)ですが、絵も。 単話で追うからモヤつくのかもと単行本を。大事にされてないなって感じました。4話辺りから表情も髪も背景等のスカ具合。
ロウはお人好しキャラでは無かったはず。恋愛対象となる性の人、慰め励ますのは有りでも布団買ってまで泊まる?歯ブラシや替えの下着ならまだしも。
一緒行く約束していたランチ、ニコ相手じゃ無かったとしても嫌。佳乃の、好きな人とやってみたかったタバコのくだり。可能な限りの「初めて」は一緒に経験したい気持ちが良くわかるから、最初は佳乃と行ってくれ!!
読み返して一番の違和感はロウの前巻で抱いたキャラとのチグハグさ。これがやっぱり解せない納得いかない、故に反発してしまう。ニコの立ち位置も3話辺り迄はロウを意識しちゃうのかなと匂わせといて、読者反応で矛先を変えた様な中途半端さ。
後半からの、ロウから佳乃への「かわいい」の連呼もとってつけた様に感じてしまい…、ダメだ。前作を愛し過ぎてるが故に(泣)。ロウをガッツリ懲らしめる描写があればまた違ったんだろうな…。
前作のレビュー数で如何に皆んなに愛されていた作品なのかがわかるはず、もっと大事に描いて欲しかったです。
先生の後書きを読んでも釈然としない私の感情。
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