151 イチゴイチエ ~Talking with him on the roof~
作者買い





2014年3月5日
謎のおじさんのおかげで少女が◯殺を免れるというお話。世の中世間体を気にする親が多く、この作品もその一つ。私には耳の痛い話でしたね。この作品の親ほど押しつけたつもりはないが、我が家には3人子どもがいます。1人目はコツコツ努力タイプで兵庫県の国立大受験、就職もさっさと決まり、今は嫁いで仕事も続け旦那様と暮らしています。2人目はコツコツしないけれど、2,3度やればすんなり頭に入るタイプ。この娘も現役で予備校のおせわにならず、大阪府内の国立大に通っています。上の二人には厳しく言いました、男の本気と対等でいたいなら幼いうちから常にトップを走りつづくろと。そして、頭の固いのはダメだということ。やるべきことには優先順位をつけて、どうするか決めたらいろんな想定を考え、最小限で乗り切れるようなしなやかな女性ならではの柔軟性。それこそ社会で勝者になれる要素だと。これが出来れば人は集まると。まあ、子ども可愛さに先手先手を打ってた訳です。今思えば、良かったのか悪かったのかは抜きにして、もう少し自由にさせてやっても良かった。最後がこの春高校3年になる長男ですが、この人はあまりやりませんね……元来の持って産まれた性格がおおらかで、良く言えば優しい子で、上の二人には厳しくしすぎた為に長男にはおおらかに、と割と自由をさせました。結果、頭の出来は他の二人と差ほどないはずが、楽をしたい為にやる気が起きない。イヤハヤ、頭の痛い話です。
でも、どんな子でも親が厳しくあたるのはその子が大事だからです。
ともかく、主人公の気持ちがご両親に判ってもらえて良かった。
でも、どんな子でも親が厳しくあたるのはその子が大事だからです。
ともかく、主人公の気持ちがご両親に判ってもらえて良かった。

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