恋愛小説家は恋が不得意
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恋愛小説家は恋が不得意

月村奎/木下けい子

拗らせまくりにもほどがある

ネタバレ
2024年3月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 23年発売のBL小説、作者さんと大好きな木下けい子先生の挿絵買い。けい子先生のふわふわで、でも少し意地悪い表情もできる男の子たちの絵が月村先生の作風とちょうど合ってて、良いコンビだなーって思います。両片思い拗らせまくりの同級生幼なじみ話(だけど小学生から高校生まで会話をした回数はなんと4回!お互い意識しすぎ!!)拗らせまくりにも程がある〜。その思い出深い4回のひとつひとつのエピソードが月村先生が考えそうな可愛らしいものでニヤケます。
大学生からなぜか恋愛小説家のユニットを組んでしまって、拗らせた片想いを小説に昇華させる、、、なんて可愛いの。嫌な人出てこないし、とりあえずふたり早くくっつけって背中おしながら読んでて、私も楽しかったです。
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