ドアの向こうにはロマンス【電子限定描き下ろし付き】
Hiカロリー
このレビューはネタバレを含みます▼
Hiカロリー先生の前作もそうでしたが、攻めが最初余裕ぶっこいた感じで受けを振り回し、
本気で好きじゃないんじゃない？って思う程度の表現しかされていないのに、
後半急に愛を全面に押し出して激重執着に豹変しますよね！
好きです！
まぁ多少あまりにもキャラ違い過ぎて 同一人物に見えないフシもありますが、
それでも受けが愛され過ぎるのは大好き！
あとはもう、なんといっても顔面が天才過ぎます。うっとり。
そりゃあね、最初は腹立ちましたよ！加賀美さんに。
警戒心とガードの高さがMAXだった南斗くんに、ゴリゴリに押して推して誘いまくって手を付けたくせに、
南斗くんが加賀美さんを好きになった兆しが見えたら即座に「厄介だな」って突き放してセ〇レにして。
ハァ！？なんなんこいつ！？って思いましたよ。
そりゃあね、年齢差ありますし、オトナの付き合いの駆け引きだと それが楽しいのかもしれませんよ。
でも南斗くんは真っ直ぐでピュアでウブな子で、しかもしかも「そこが良い」って言って堕としまくったくせに、
えっ、ピュアな子が純粋に恋心を抱くのなんて、予想出来たでしょ！？
何を面倒臭がってセ〇レ強要しとんねん！！！ って…。
なので、加賀美さんが南斗くんへの愛を自覚した途端にメッキが剝がれたようにグズグズになって執着・独占欲丸出しの激重になったのは、豹変というよりもはや別人だったけど（南斗くんも、嬉しいというよりも『え、誰？』ってなっちゃいそう 笑）
でもそれでも 南斗くんが幸せになれるのに文句なんてあるわけがありません。
がっつきそうになるのを「大事な恋人なんだ」って自分に言い聞かせながら 精一杯優しく抱こうとする加賀美さん、
マジでお前誰！www
何百倍もイイオトコになりました！
表情まで甘くなって、顔面がもはや神になりました。
もちろん、南斗くんは最初から最後まで天使でしたけどね！
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