君と宇宙を歩くために
」のレビュー

君と宇宙を歩くために

泥ノ田犬彦

上手く生きるための知恵と工夫

2024年4月9日
難しい題材だけどそれを病名とせず、誰にでもある不安として描いているのはすごいなと。病名にしてしまうと「他人事」や「生きる世界が違う」と無意識に隔たりが出来てしまう。誰でも少しずつ持っている不都合や生きづらさを、隣の誰かの思いやりや尊重する気持ちで繋がれている。 賞待ちの単発で描いたと何処かで見ましたが、この作品自体が私のテザーになりました。
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