この想い届かなくても【タテヨミ】
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この想い届かなくても【タテヨミ】

PANDO

つ...つら...

ネタバレ
2024年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 韓国最大の企業JSグループの末っ子御曹司 ジュ・スンオン×政財界の御曹司が通う大韓高校に成績優秀者枠で入った ミン・ジウク
貧しさのため2年間バイトをし、3年次に復学したジウクはスンオンに気に入られるも、生まれながらに富を持ち余裕のあるスンオンの言動はジウクを苛立たせ、みじめな気持ちにします。それでも次第にふたりは親密になっていきますが、様々な不幸がジウクに降りかかってきてというお話で、1億4千万円もの借金を背負ったジウクはスンオンの助けを拒み、どんどん苦しい境遇になっていって、最新刊の54巻まで読みましたが、長い間(いつしか31才に...)よくがんばって生きていられるなと思うほどです。読んでいてジウクの頑ななところにイラッときますが、こういう融通の効かない気高さがスンオンの心をつかんでほっとけない気持ちにさせるのかなと思ったりします。スンオンに敵愾心を抱くイルガングループ御曹司のクォン・ヒョンソの存在が邪悪で気になります。
痛々しすぎてもうしんどいのですが、ここからなんとか浮上して倍返しならぬ十倍返しでスカッと終わらせてもらいたいです。執着攻め拗らせ受けで好きなタイプですが、執着も拗らせもスケールが大きいです。祈ハピエン。最後まで読んだらまたレビューしようと思います。
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