宙の入り江
」のレビュー

宙の入り江

どつみつこ

良質な短編小説のような

2024年5月1日
夏のあのどことなく淋しい雰囲気、台風が去った後の虫の声、満天の星、失恋、過去のやるせない出来事、諸々を詰め込んだ、良質の短編です。島の息吹きを感じました。漫画ならではの表現力だと思います。清々しい読後感でした。
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