あの生き物がここまでセクシーに(2巻読了





1巻は、様々な擬人化生物達が繰り広げるほのぼのとした日常に、ほんのり恋愛要素が加わったストーリー。
昭和ファッションも河童という、どことなくノスタルジーを感じさせる世界観にマッチしている。
主人公である紅介の恋人候補が複数いるので、どうなるのか続きが気になるところ。
2巻はガラッと雰囲気が変わって紅介の初恋のお話。
沈んでいく夕日を眺めているようで読んでいて切なくなったが、それでも最後はまた日が昇って朝が始まるといった希望を感じた。
ちょっとダークな雰囲気があって、こういうのも好き。
続きが楽しみ。
作者様はイラストレーターもされているようで、こちらの作品はカラー塗り。
反り腰ぎみでお尻がキュッとしている作者様の描く生き物は、かわいいのだがどれも不思議な色気を感じる。
蜘蛛やGをここまでかわいくセクシーに描ける方はなかなかいないと思う。
個人的なイチオシは唯一擬人化されていない、二足歩行のカエル。
ムッチムチでかわいく、背中の筋がたまらん。
ベタベタしそうだが、触りたい欲にかられてしまう。
2巻はカエルはもちろん、去っていくナメクジの後ろ姿にツボってしまった。

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