すべてがうつくしい





2024年5月7日
こちらの作品は鹿島こたる先生の美麗作画と耽美が心ゆくまで楽しめる題材、ストーリーですね。
日本画の大家のミューズ(男)の受けと画家を志していた彫り師の攻め。出会い方も惹かれあっていく過程もすべてが劇的で痺れます。
受けの子は何歳なの?とかいつから囲われてるの?とか疑問はいくつかあるものの、ノンノンそんなことはどうだっていいんですよ美しいから……。まあおそらく施設育ちで顔立ちが整い始める10歳ごろ頃から囲われているんでしょうね、とは思いますがいいんですそんなことは!野暮だから!
そして攻めは攻めで芸術家を志していただけある感受性の豊かさと情熱があって、頑なだった受けの心をやわらかく、熱くさせるんですよね。
ところどころミレーのオフィーリアやクリムトの接吻などの絵画をオマージュした構図があり、なおかつ文脈がその絵画のテーマにも沿っているので鹿島先生の芸術への造詣の深さに感服です。
そして何より鹿島先生の安心安定のハピエン!末長くお幸せに……と大笑顔になれるエンディングで嬉しいです。耽美BLがお好きな方は絶対絶対読んでみてください!
日本画の大家のミューズ(男)の受けと画家を志していた彫り師の攻め。出会い方も惹かれあっていく過程もすべてが劇的で痺れます。
受けの子は何歳なの?とかいつから囲われてるの?とか疑問はいくつかあるものの、ノンノンそんなことはどうだっていいんですよ美しいから……。まあおそらく施設育ちで顔立ちが整い始める10歳ごろ頃から囲われているんでしょうね、とは思いますがいいんですそんなことは!野暮だから!
そして攻めは攻めで芸術家を志していただけある感受性の豊かさと情熱があって、頑なだった受けの心をやわらかく、熱くさせるんですよね。
ところどころミレーのオフィーリアやクリムトの接吻などの絵画をオマージュした構図があり、なおかつ文脈がその絵画のテーマにも沿っているので鹿島先生の芸術への造詣の深さに感服です。
そして何より鹿島先生の安心安定のハピエン!末長くお幸せに……と大笑顔になれるエンディングで嬉しいです。耽美BLがお好きな方は絶対絶対読んでみてください!

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