不埒なこじらせ~好きで、好きで、好きで~【特別版】
バーバラ片桐/小山田あみ
このレビューはネタバレを含みます▼
攻めと初めて身体を繋げるときに、受けが潤滑剤渡しながら「すべてはこれにかかっている」て言うのがじわじわ面白くて忘れられない。
攻めがニブチンで、受けが事件のショックで吐いてるときにただ廊下に突っ立ってたり、薬盛られて夜道にぶっ倒れてるとこに車で助けに来て「乗れ」とか(車から降りて助け起こしてあげて…)、BL界の攻めとしてはあまりに気が利かなくて何度かズッコケました。でも小山田あみ先生の挿絵で、武骨だが温かみのある人柄が見事にビジュアル化されていて、憎めない攻めさんです。
エチではノリノリで乳首を攻めまくっていて、ノンケとは思えぬテクニシャンぶりでした。受けの長い片想いが実って良かったよね。お幸せに…。
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