このレビューはネタバレを含みます▼
相当ブラックな内容です、そういうのも馴れていると思っている人でも相当精神的にきます。
全部なんとなく察しはつく、でもその場面や話になると思っている以上ずっしり心にきた。
これが現実に起きているということが怖いし許せないという気持ちになりました。
よくある生き別れやファンタジーのようなものでは済まされるものではなく、よく考えさせられる作品でした。このような内容をBLマンガとして纏めるには難しいというか…言葉に表せないようなものです。
絶対、あほらしいような明るいハッピーな作品を沢山読まないとこの心の痛さは治せないです。
あと、大家さんのドラム缶の底にあったものは何なのか気になりました。恐らく……なのだろうと思いますが、大家と爺さんの関係や十数年前ということを考えると色々分からなくなりましたが、それが正解だと思います。
これが明らかになってしまうと、この作品は賛否両論の否ばかりなってしまう気がします。
覚悟して見なければいけない作品です。
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