君と宇宙を歩くために
」のレビュー

君と宇宙を歩くために

泥ノ田犬彦

生き辛さを感じながら

2024年5月31日
マンガ大賞2024受賞作で巻数もまだ出ていないということで読んでみました。一見するとマジメくんとヤンキー、正反対な2人が徐々に理解し合い関係を深めていく描写がとても良いです。なんでもないような一場面でふと目頭が熱くなったり…。温かな気持ちになりながらも、共感?内省?庇護欲?いろんな感情が生まれてきます。作者さんのあとがきを読むに、今後の展開によっては読者として苦しい気持ちになることもあるかもしれませんが、見守っていきたいです。
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