嘘つきな愛を買う-オメガバース-【単行本版】【シーモア限定特典付】
ポケラふじ子
このレビューはネタバレを含みます▼
ネタバレですが…
221ページ。Ω新妻の悠生がα旦那 恭悟に…”はぁ?”とキレるコマ…(関西出身なので上沼恵美○さんが出てきました…)旦那に対してはぁ?ってなったら、新婚生活は終わり結婚生活の始まり。なのではないでしょうか…(…😩)遠洋漁業にでも行ってくれ…なんですよ…(もしかしたらこの感情表現は、地域差もあるのでしょうかね。キレるのではなく、落ち込んだり…)
10代の悠生を家に居させ、彼の実家はあれだけ裕福でその中で育ったのに料理をさせている。学校に行って学びたいと悠生は言っているのに、孕め…て、(殺😠ですよ…。)恭悟は反省して謝罪の言葉を綺麗な顔で言うわりには、反省していない…(リアルだなと😩)
オメガバで、はぁ?を見たのは初めてだったので(他にもあると思いますが…)作者もその様な経験をされた事があるのだろうか?と。そんな風に思いながら読んだ作品でした。
なんとなくでオメガバを読んでいましたが、彼らのタワマン最上階にはスピン元の西園寺家cpが住んでいるのですが、そこにん?と思い、αβ…狼の群れ論で見ると、西園寺の前では恭悟はαだけどβなのだろうか?と。またこのタワマンで恭悟の様に他にαがいたとしても、最上階西園寺の前ではβに…というのがオメガバの世界なのかな?と。どちらが強いのか、常にパワーゲームをするのがαの本能なのだとしたら、作中の世界では西園寺だけがαで…他はβになるのかな?と。
悠生が研究者として生き生きと人生を歩んでいく描写のなかに、じゃ、作りましょうか、と言って宿し(恭悟さん…😩)彼の為に家族も作って、育み、それでも自分の人生を生きて行く悠生に、頑張れ!と最後は思いました。α以上に器用で優秀な悠生に、作者らしいオメガバの世界を感じました(Ωがいるからαが存在しαでいる事ができるのかなと。)
そんな風に思ったら、たった1人のαが抱かれたいと思う様なオメガバ作品があったら読んでみたいなと、思いました。(どこかにあるのかな…)
スピン元の西園寺cpのお話も良かったです。
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