このレビューはネタバレを含みます▼
宮田トヲル先生の描く人物同士の距離感がたまらん〜！安心安定のクオリティ、さすがです。
不思議な音感を持つ奏多と、謎の音楽配信歌手かつ転校生・孝宏のお話。心に傷を負った孝宏を、奏多の無邪気さや明るさが癒やしていきます。相手への気持ちが恋心と気づくまで、そして気づいたあと、この辺りの2人の距離感の絶妙さやドキドキ感は、やっぱり宮田作品の醍醐味ですね。良いんですよ、DK2人の距離感が！恋にニブニブだった孝宏がいつの間にかスパダリ化してカッコよ！ってなります。
話のなかで「奏多のこの能力って結局なに？」「過去のトラウマ、ここで話すタイミングかな？」と疑問は浮かぶものの、2人の前では瑣末なこと！ぜひ2人の距離感を楽しんで欲しい！！
エロは少なめというか、2巻でまだ本番は致していません。エロ重視の人には物足りないかも。ただ話の流れから3巻では必ずありますね。楽しみ！！
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