叛獄の王子
」のレビュー

叛獄の王子

C・S・パキャット/冬斗亜紀/倉花千夏

飴と鞭ならぬ傷口に鞭、鞭鞭鞭鞭鞭鞭…

2024年6月27日
軍記物の性質上、戦さと謀略の連続 甘い展開を期待する読者には鞭展開(笑 でも読む手が止まらないのはストイックな二人に絶対の安心感と陰謀の砂漠の中、気まぐれに投下される素顔が蜜のようで読まずにはいられなくなるから。最終巻の展開は1巻並に言葉を尽くして欲しく課題を残した気もしますが(ヘタレ読者に優しい仕様)…最後までスピード感を持って面白く読めました。
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