千年紀末に吠える恋
」のレビュー

千年紀末に吠える恋

みよしあやと

ネタバレなしで読んで!面白さ天井越え😍

ネタバレ
2024年6月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ こりゃまたすんげ〜作品がキター(≧∀≦)いやはや…予約した紙版が届きまして、早速読んだらしばらく現実世界に戻って来れませんでした。すぐさま電子版もポチリ!中華BL・ファンタジーもので、且つ設定がとても凝っています。全てが「イイ〜( ;∀;)💗」って、良すぎて涙出てきちゃうんですよ!続きものなので、1巻が終わって欲しくなくて、まだまだ読んでいたくて、まるで夢の世界にいるようでした😊

北の蒼と南の朱が争っていた時代。朱の狼である雨流と天陽は互いに想いを寄せていたが、雨流が致命傷を負い、帰らぬ人に…。それから2年、天陽が蒼国に奇襲を仕掛けた先で会ったのは、死んだはずの雨流で…?
という、最初からジェットコースターのような展開に、一気に物語に入り込んで夢中にさせられます(*゚∀゚*)そして面白いのが、雨流が実は生きてました展開でも、そっくりさん展開でもなく、「蒼国が得意とした呪術を使ったことによる」こと。私が言うのも何ですが笑、ネタバレなしで読むことがオススメですので、興味ある方はここまでで、すぐ本編に行ってくださいね♪( ´θ`)☘

以下ネタバレです↓
欠月は、雨流を器に呪術で蘇った者であり、不死身で雨流の記憶ももたない。でもどこかに雨流が「残っている」可能性に賭けて、天陽は欠月と行動を共にすることにしたのですが、天陽と触れ合うことで欠月の中で何かが育っていく。天陽も、雨流を蘇らせたい想いと、欠月を愛し始めた想いが交錯して…。

ね⁉もうめちゃくちゃ面白いでしょう?(*´꒳`*)一途に人を想う切なさと美しさが描かれていて、恋を知らない者と恋に戸惑う者の初々しさにキュンキュンします(//∇//)壮大なスケールで描かれてあるので、長編で思う存分この物語に浸りたい!果たして、雨流を取り戻すのか、欠月と愛を育んでいくのか。南北の国の行方とキーパーソンらの動向も気になるところ。個人的には欠月が大好きで推しなので、恋を知ってどう雄になるのか、すごく楽しみでワクワクしています♪(´ε` )

叶わなかった恋が、今度こそ成就しますように…😩不死身と人とのラブストーリーの終着点がどう描かれるのかにも注目ですが、必ず2人を幸せにしてくれることを願っています😉

2024年のBLは、この作品なしでは語れません‼こんな素晴らしい作品を生み出したみよしあやと先生に、感謝と大きな愛を…♦😄
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