ひねくれ騎士とふわふわ姫様 古城暮らしと小さなおうち
葵梅太郎
あふれる妖精愛とビンテージ感ある小さな家
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼
ひねくれ騎士ルークスとふわふわクローニア姫、そして葵梅太郎先生の、長い時を重ねたと思われる妖精愛が滔々とあふれだし、ファンタジーが自分の周りの空気まで侵食。
主人公二人の存在感は表紙から強烈で、擦れた大人の自分が入っていけるのか?と不安でしたが、ルークスのperverse感と、騎士として王女への忠誠が突破口に。あっという間に二人まで妖精に見えて、1巻読み終わる頃には北領の古城に間借りしてるような気になる始末。
そしてビンテージ感のある小さな家達。このクォリティでアイディアは尽きる事がないのでしょうか…次巻楽しみにしてます!
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