僕は君のいいなり【単行本版】
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僕は君のいいなり【単行本版】

あがた愛

主人公が健気すぎ……

ネタバレ
2024年7月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ うっかり続編から読んでしまったので結果はわかっていたのですが、付き合う過程を知りたかったので購入。
レビューで散々「木下はクソ!」と書かれてあったのでそのつもりで読みましたが、予想していたほどはクソではありませんでした(笑)
主人公の檀野は密かに想う木下のジャンパーでオナ◯ーしていたのを本人に見られたことで、言いなりになる関係に。この関係になってからの木下の心の移り変わりは共感できるところも多くてキュンとしました。とくに「(檀野が)他の人には笑顔なのに自分には…」のところとか。しかし檀野先輩、いくら好きな人とはいえ、好き勝手され続けているのに、よく木下を好きなままでいられるね(笑)おもちゃ入れたままのミーティングは流石に私も酷いと思ったゾ。でも木下に言われたらすぐコンタクトに変えちゃうとか、どれだけ健気なのよ…!
そんな2人だけど、私としてはラストに向かって木下が溺愛スパダリ、そして受けに翻弄される彼ピになりそうな気配が垣間見えて、なんか好印象でした。
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