鷹虎くんとオメガたち【単行本版】
」のレビュー

鷹虎くんとオメガたち【単行本版】

朝田ねむい

So cool❗

ネタバレ
2024年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ オレ様キャラ大好きですが鷹虎くんは只者じゃない。その人の器の大きさとか窮地に立たされたときに分かると思うのですが、1話目の鷹虎くん、まさに絶体絶命の危機だったのにまさか速攻で子宮を取って何事もなかったかのように登校してくるとは。So cool!叫びましたよ!
口は悪いけど言いかえれば正直で、Ωのクラスにすぐに馴染むも、撫でつけた崩れを知らない髪型や大きな体、冷静沈着な態度はどこから見てもまさにα。生まれもった王様感が染みついてて全然Ωのクラスに馴染んでない笑!そうかと思えば修学旅行にちゃんと参加したりして、あ高校生だったと気付いたとき可愛くて思わず萌えました😄←貴重な今回の萌えどころ。Ωを見下したりはしてないんです、クラスの皆をちゃんと受け入れてる、そしてΩだった自分自身もちゃんと受け止めてる。鷹虎くんは人としての器が大きいんです。そう、決して大雀くんの水着を見下してるわけでは(先生面白すぎて声出た!)。
αやΩという第二の性に振りまわされながらも新しい生き方を求めていく、ねむい先生オリジナルのオメガバース。卒業してからの2巻が待ち遠しいです。
いいねしたユーザ7人
レビューをシェアしよう!