このレビューはネタバレを含みます▼
「ルックバック」がとても良かったので、こちらの作品も読んでみました。
全てが目に見えるだけではないよと作者さんは言いたかったのかな?
「映像の編集」って「感動の創造」も「正反対の嘘(虚構)」も作り出せる。
分かりにくいストーリーだが、それがまた面白い。
でも最初から私は違和感があったというか、なんか腹の底が気持ち悪いというか……。
最近身内を亡くしたせいもあってか、母親が息子に対しての『お願い』が最初から最後まで違和感ていうか気持ち悪かった。
『気持ち悪さ』と『気持ち良さ』が両方味わえる『気持ち悪良い作品』
ハッキリしているのは、作者さんはラストが描きたかったのでしょう!(2024.8.2)