このレビューはネタバレを含みます▼
この作品読んでウノハナ先生が大好きになりました。しばらく作品の余韻が消えなかった、素晴らしい感動作品。「俺と勉強と音楽、どれが一番?俺はアラタ、ギターよりアラタ」「新が東京に行ったら高校やめて俺もついて行きたい、東京行って新とバンドやるんだ」。田舎で出会って新がギターの手解きをした年下の椎名が、天才的なギターの才能を見せるようになる、だけど椎名は初めからずっと、新への恋に身を焦がしている。田舎で初めてした新とのセッション、この先も新とセッションをしたい、その思いは、その後音楽でどれだけ世に出て有名になっても、椎名にとって大切で変わらない思い。音楽への思い、生活、体調、様々なものの中で、燃えるような恋心をずっと心に待ち続けてる、すごく素敵な恋人同士の話。ぜひ読んでみて欲しいオススメの作品。