落ちぶれゼウスと奴隷の子
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落ちぶれゼウスと奴隷の子

尾羊英

サイカミ勢が出てくるということで…

2024年8月12日
過去作品の災禍の神は祈らないがもうとても大好きで、この作品にも出てくると知って衝動的に全巻購入しました。サイカミ勢に釣られたのは確かですが、かなり考えられていてこの作品自体も大好きになりました。元々作者の方の描かれているギリシャ神話の話は読んでいましたがアレスとハーデスの関係やアポロンなど一筋縄ではいかないような展開でとてもワクワクします。加えて、参考文献のページがえげつないですね。かなり文献を読み込んでらっしゃる様で作者本人の神話についての知識量がこの作品が面白い理由の一端になっていると私は思います。
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