このレビューはネタバレを含みます▼
もちろん最終話のあのシーン…確実に自分の性癖が新たに誕生したのを感じました。好きなBL作家さん全員の『やだぁ…！見るなぁ…！！て言いながら騎乗位で狂ったように腰振りまくる受け』が見たいという夢が出来ました。それくらいあの数ページだけでも★5では足りない価値がある1冊になってます。
望の目がイってる最高のシーンについて語るだけで終わっちゃいそうなんで他のことも…望は悪魔としての自分の恐ろしさから色々不安を抱えてたけど、ヒトは過ちを犯すってのは多分ヒトについて絶対って言える少ないもののうちのひとつ。嘘をつかずに死ねないのと同じくらい確かなことだと思う。だから善いヒトであろうと努力することが大事なんだよね、てとても普遍的なお話だったと思う。力も行動もそのヒト次第。
はじめましての作者さんだったけど一コマ一コマが丁寧で練られてて楽しく描いたんだろうなあってのが伝わってきます。ずっと楽しかった！エロもストーリーも絵の上手さもラブコメとしても満点っていう優等生の通知表みたいなことになってます。
あとヒカリがもっと質悪いかと期待したらホントにちょっかいかけるだけだったけど、2人の話に集中できたから結果良かったかな？(笑)
夢でも現実でも大好きな人とラブラブ出来て羨ましいカップルだなぁ〜〜〜
他の作品も読んでみたくて検索したら、タイトルも表紙もどれも面白そうで全部読みたくなってます！！
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