主人公みつみが目一杯高校生活を謳歌する





2024年8月17日
最新巻10巻まで読了。結構あっちこっちホロリと泣かされた。それでいて高校生達の日々の頑張りにエネルギーチャージもさせてもらった。うまく行くことばかりじゃない人間関係の中で、考えたり伝え合ったり行動したり、読んでいてキャラ達が生き生きしている。みつみの回りのキャラの心境も描かれるので多面的に物語を読んでいけて、彼等の毎日へ、善し悪しでは捌ききれない人間模様の絡みがいい。
身近に何人も都内難関高からそこに、というケースが居るが、彼等もちゃんと真っ黒ではない高校生活してたのでリアリティ無しとは感じなかった。
読み物探しでかなり前に本作を最初に見かけてから作品調査の折、既に高松先生のお身内のことは知っていた。それでも今回やっと読むことになり10巻巻末に来て先生の言葉によって感じたことは、どうしたらいいか判らない無力な読み手にしか過ぎない自分を自覚させられ、ビックリするほどもっと衝撃が強かった。作品を通じて感じ取ってきていたモデル珠洲市への親近感が、地震により起きてしまっている「現実」で大変なことになった…、ずっと大きな存在感に変わった。
身近に何人も都内難関高からそこに、というケースが居るが、彼等もちゃんと真っ黒ではない高校生活してたのでリアリティ無しとは感じなかった。
読み物探しでかなり前に本作を最初に見かけてから作品調査の折、既に高松先生のお身内のことは知っていた。それでも今回やっと読むことになり10巻巻末に来て先生の言葉によって感じたことは、どうしたらいいか判らない無力な読み手にしか過ぎない自分を自覚させられ、ビックリするほどもっと衝撃が強かった。作品を通じて感じ取ってきていたモデル珠洲市への親近感が、地震により起きてしまっている「現実」で大変なことになった…、ずっと大きな存在感に変わった。

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