恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。
」のレビュー

恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。

永野水貴/とよた瑣織

7巻まで読んで、追加。

ネタバレ
2024年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方も書かれていますが…
ヒロインとヒーローの関係性の進み具合だけで見ると、正直進みは遅いです!笑
ですので、展開が早いストーリーをサクサク読みたい方にはあまり向いてないかもしれないです。
2巻〜3巻途中くらいで、ヒロインでもヒーローでもない、別のキャラ目線でのエピソードの回は、読むスピードが落ちました…(2人の話を読ませてくれ〜!となってしまい笑)
ですが!それらのエピソードが、後から効いてきます。飛ばす方はあまりいないかとは思いますが、ここをしっかり読んでから4巻を読んだ時はもう…心が震えました。これから読む方が羨ましい!
周りのキャラ達についても、心情など丁寧に描かれている為、みんな憎めなくなります。
あと、ヒロインの話し方や見た目の設定、ヒーローの振る舞いや言葉遣いなど、どこをとっても好みで…
想いが通じ合うまで、一波乱も二波乱もありそうですが、むしろ長く楽しめると思うとありがたいですね。
続きが出るまで、また読み返そうかと思います。

待ち望んでいた7巻を読みました。
とっても魅力的な当て馬(笑)や可愛らしい友人など、ずっと孤独だったイレーネの周りに、一気に登場人物が増えましたね。…分かっていました…ステージが「こちらの世界」に変わり、そりゃあ人と関わらない訳にもいかないですし、色んな思惑や出来事が発生しますよね…7巻は、種まきの巻です…イレーネとロイドの間にはまだ何も起こりません…
続きが気になりすぎるも、「8巻は2026年」…はぁ…長い(泣)
↑読了直後は、こんな心情になります!笑
いいねしたユーザ12人
レビューをシェアしよう!