恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。
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恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。

永野水貴/とよた瑣織

遅すぎて疲れる

ネタバレ
2024年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画から入り小説に移動してきましたが進行が遅すぎてストレスになるため読むのを中止し、現在完結待ち中です。

主人公を生贄にして自分達は結婚し(どんな顔して挙式したんだろう)、せっせと子作りに励んだ義妹夫婦は常軌を逸していると思うし、その二人を実の親に持つ息子も別の女に求婚している状態で主人公との距離を詰めようとしてくるあたり親子揃って倫理観が破綻している。
ヒーローであるなら、まずはそちらを精算してからだろうよ...(人の心はないのか、お前)
ほんと、どっちの女性に対しても失礼すぎて笑ってしまう。親が親なら子も子なのか...

ウィステリアは初恋を残酷に踏みにじられたうえ、少しでも気を抜けば命を落とすような死地に送られて、これ以上ないほど苦しんできたのに相手がこれでは余りに気の毒すぎる。ロイドの顔を見る度にどうしたって初恋のクズゲス男を思い出してしまうだろうから「瓜二つ」ではなく「雰囲気が似ている」くらいにしておけばよかったのに。いまからでも設定を変えられないの?声まで似てるとか悪夢でしかないよ。 更に将来ロイドと一緒になりでもしたら義両親がクズゲス舅とイカレた姑(義妹)になるんでしょと思うと人生に絶望する。

ウィスが人権(幸せに生きる権利、尊厳と自由と平等)を取り戻し、これまでの胸糞展開がスカッとして終わることを願っています。
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