克利





2024年8月25日
独特の絵と仄暗さ。
不器用で生きにくいかつとしが幸せになれる日がくるのかと思いながら読みました。前半にでてくる先輩の優しいようで残酷な態度に、救いのない話しで終わるのかと思いましたが、後半にでてくる人として大人であろう彼のお陰で希望が見えて安心しました。
元々短編から発生している長編なのでしょうか?途中話が見えずらかったのですが、全体を通しての話は筋が通っていたので問題はなかったです。
何回か読めば更に味わい深いものになる作品だと思います。
2作目も同じく感情の読みにくい部下と、とても落ち着いた優しい上司との心温まる話でした。
感情を出すのが苦手な人物を主役にした作品は多いものの、リアルに描いてあるのは少なく、終始安易な描き方になっているものが多いなかで、こちらはとてもリアルに生きづらさが伝わってきました。
プラス仄暗い雰囲気とレトロな絵なので、好みがハッキリ別れると思います。
不器用で生きにくいかつとしが幸せになれる日がくるのかと思いながら読みました。前半にでてくる先輩の優しいようで残酷な態度に、救いのない話しで終わるのかと思いましたが、後半にでてくる人として大人であろう彼のお陰で希望が見えて安心しました。
元々短編から発生している長編なのでしょうか?途中話が見えずらかったのですが、全体を通しての話は筋が通っていたので問題はなかったです。
何回か読めば更に味わい深いものになる作品だと思います。
2作目も同じく感情の読みにくい部下と、とても落ち着いた優しい上司との心温まる話でした。
感情を出すのが苦手な人物を主役にした作品は多いものの、リアルに描いてあるのは少なく、終始安易な描き方になっているものが多いなかで、こちらはとてもリアルに生きづらさが伝わってきました。
プラス仄暗い雰囲気とレトロな絵なので、好みがハッキリ別れると思います。

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