このレビューはネタバレを含みます▼
作者様買いですが、本当に良かったです。素敵な作品を読ませていただきました。陸上を通して出会った2人が、青い時代の葛藤を経て、数年後に想いを通わせるまでが丁寧に描かれていて惹き込まれました。攻めのれんたろうが大型攻めなのに、不機嫌が態度に出たりと、受けの前では子どもっぽいところがいとおしかった。受けの新先輩の甲斐甲斐しさもいじらしいです。お互いの気持ちを確かめ合ってから、体が結ばれるまでもちゃんと描かれているので満足です。ハァ…本当に良かった(余韻)。受けを追い掛けてくる攻めって何度読んでもいいですね。