このレビューはネタバレを含みます▼
もちろん今も。
ウノハナ先生が大好きなのですが、この作品が断トツで好き。
構成凝っているのに分かりにくいということがないし、登場人物が皆魅力的。嫌な人一人もいない。
特に最高のバンド仲間Peg。みんな椎名(宗純)に甘〜い!
1巻描き下ろしの「まきちゃんの苦悩」には大笑いさせてもらいました。
静佳のTシャツにも毎回笑わせてもらった😄
宗純はもうとにかく可愛い。
アラタ一途で、才能にまみれた自由人。
この猫のような可愛い気まぐれくんを丸ごと包み込むアラタの男らしさ。
ほんと大きい男なんだけど、そうなるまでには相当の葛藤がありましてね、彼が思い悩んでいる時はこちらもとても辛かったですわ。
私が泣いたシーンは2箇所あったのだけど、どちらも2人の故郷の田舎道。
一度別れるシーンと、「何も聴こえない」と宗純が言うシーン。
いつもこの場所がターニングポイントとなるみたいですね。
愛おしい。なんかもう全てが愛おしいです。
これはウノハナ先生の作品の中でも傑作中の傑作だと思います!