死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから
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死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから

白川蟻ん/六つ花えいこ/秋鹿ユギリ

切なくて美しい。読む毎に胸が苦しくなる。

2024年9月18日
5巻、辛かった。。身分の差が無いとされる学生生活が泡沫だと言わんばかりに突きつけられた現実。オリアナが時折意識するヴィンセントの間にある見えない壁を超えようの無いものだと再認識させる様でもあって。それぞれが自分の立場と心の狭間で揺れ、もがき、悲しむ姿が読み進めるのも辛かった(>_<)続巻が出る度に1巻から読み返していますが、白川先生の作画がずっと変わらず美しい事に感嘆しています。巻数が増す毎に作画が荒くなったり崩れたりする事がある中、ずっと変わらない白川先生の画力が素晴らしいなと。次巻も楽しみです。追記、表紙絵の視点、というレビューを拝見して『あぁ(納得)』となりました。読む度、知る度に新たな気付きがあってそれもリピートが止まらない理由です。
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